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コラム(2017年03月28日)

キャッシング(カードローン)の在籍確認の電話はありましたか?

キャッシング(カードローン)の契約を行なうときは、本人確認資料など所定の書類を提出し、金融機関の審査を受けることになります。無理な借入れを防ぐためにも、利用者の返済能力を調べて利用の可否や限度額を決定する審査は重要なものです。
キャッシングを利用するためには安定した収入があることが条件ですので、審査時に申告された勤務先が事実と相違ないか、金融機関のスタッフが電話で確認します。これが「在籍確認」です。今回は、キャッシング利用時の在籍確認に関するアンケートの結果をご紹介します。

在籍確認の経験者は約半数

在籍確認の経験者は約半数

キャッシング利用経験を持つ30~60代の男女110人に「今までにキャッシング(カードローン)の在籍確認の電話はありましたか?」という質問をしたところ、「はい(41.8%)」「いいえ(42.7%)」「わからない(15.5%)」という結果になりました。
現在もキャッシング(カードローン)を利用中の方の場合は、「はい(59.6%)」と約6割が電話による在籍確認を経験していると回答していますが、50代の約6割、60代以上の方は約7割の方が在籍確認の電話を受けた経験がないと回答していることから、かつては在籍確認を電話で行なうことが少なかったのかもしれません。
しかし、現在は電話による在籍確認は基本的に必ず行なわれています。


電話の内容は「氏名の確認のみ」が多い

キャッシング(カードローン)の申込みをためらう理由の1つに、在籍確認を挙げる方も多いのではないでしょうか。本人以外の方が在籍確認の電話を受ける可能性もあるため、どんな内容であるか気になるところです。そこで、「在籍確認の電話の内容はどのような内容でしたか?」という質問で、在籍確認経験者の方に電話の内容を伺いました。

キャッシング利用を周囲に知られたことがある方の中で最も多かった回答は「利用明細などの郵便物を見られた時(14人)」。ただし、近頃はインターネット上で利用状況の照会ができるケースも増えており、以前よりも周囲へ知られにくくなっているといえるでしょう。

【氏名の確認のみ】

・「金融機関名は名乗らず、個人名でかかって来た。内容は氏名の確認程度」(男性・48歳・会社員)
・「○○(社名)にお勤めの○○さんはいらっしゃいますか?と当たりさわりのない内容でした」(男性・33歳・自営業)
・「○○さんはいらっしゃいますか」(男性・51歳・公務員)

【その他の本人確認】

・「名前と住所の確認」(女性・30歳・会社員)
・「名前と生年月日の確認」(男性・30歳・会社員)
・「本人確認と申込み内容の確認」(女性・34歳・会社員)

その他「自分が電話を受けたわけではないのでわからない」(男性・49歳・自営業)という方もいらっしゃいましたが、概ね申込者の方がその勤務先に実際に在籍しているかのみを確認するケースが多いようです。
個人情報保護の観点からも、金融機関は第三者にキャッシング(カードローン)の申込みが知られないよう配慮して在籍確認を行いますので、過度に心配する必要はありません。


おわりに

今回のアンケートでは、在籍確認の電話を受けたことがある方は約半数、内容は「氏名の確認のみ」が多いという結果が出ました。
今回のアンケートでは在籍確認を受けたことがない方もいらっしゃいましたが、基本的に在籍確認は必ずあるため、勤務先やその他申込書類の虚偽の申告は絶対にやめましょう。在籍確認の流れや注意点などは「[Vol.14] キャッシング(カードローン)審査時の在籍確認電話について」でもご紹介しておりますので、あわせてご確認ください。

調査概要

調査区域:47都道府県
調査方法:インターネットリサーチ
実施期間:2016年10月17日
有効サンプル数: 110(30~60代の男女)

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