キャッシング・カードローン・コラム

> 2017年04月28日

コラム(2017年04月28日)

[Vol.108]
キャッシング(カードローン)のグレーゾーン金利を理解していますか?

2010年に改正貸金業法が完全施行され、撤廃されたグレーゾーン金利。2006年の最高裁の判決をきっかけに法整備が行なわれ始めてから、2016年で10年が経過しました。
今回は、キャッシングを利用したことがある方を対象に、グレーゾーン金利に関するアンケートを実施しました。

グレーゾーン金利の理解度は?

グレーゾーン金利の理解度は?

キャッシング利用経験を持つ30~60代の男女110人に「キャッシング(カードローン)のグレーゾーン金利をご存じですか?」という質問をしたところ、全体では、「言葉は聞いたことがあるが、理解していない(31.8%)」が最も多い回答となりました。
グレーゾーン金利で借入れが行なわれていた2006年以前にキャッシングを利用していた方々だけで集計した場合は、「ある程度理解している(31.4%)」が最も多く、「十分理解している」と回答した方も18.6%いらっしゃいます。
一方で、2006年以前にキャッシングを利用した経験のない方々はすべて「言葉は聞いたことがあるが、理解していない(100.0%)」と回答しており、2006年以前の借入れの有無によってグレーゾーン金利への理解度が大きく異なることが分かります。

過払い金の有無を確認していない方が約7割

過払い金の有無を確認していない方が約7割

続いて、2006年以前にキャッシングを利用していた方70名に「過払い金の有無について確認しましたか?」と聞いてみました。
その結果、7割以上の方が過払い金の有無について確認していないという結果になりました。 過払い金には消滅時効があり、その期間は10年です。グレーゾーン金利での貸付けが禁止された2006年から、2016年でちょうど10年が経過します。2006年以前にキャッシングを利用していた方で気になっていらっしゃる方は、改めて過払い金の有無を確認してみても良いかもしれません。
なお、過払い金の消滅時効については、「過払い金請求の期限はいつまで?消滅時効と起算点について」をご参考ください。

おわりに

今回のアンケートでは、グレーゾーン金利は「言葉は聞いたことがあるが、理解していない」方が多く、2006年以前にキャッシングを利用していた方の7割が過払い金の有無を確認していないことが分かりました。
現在では、グレーゾーン金利での貸付は法律で禁じられていますが、キャッシングの基礎知識として、総量規制や改正貸金業法については、理解しておくと良いのではないでしょうか。「ダイレクトワンのキャッシング・カードローンコラム」では、さまざまなキャッシングに関する情報をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

調査概要

調査区域:47都道府県
調査方法:インターネットリサーチ
実施期間:2016年11月17日~18日
有効サンプル数:110(30~60代の男女)