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コラム(2016年03月29日)

【借金返済のコツ】短期間で完済するための借入方法を紹介

借金返済のコツ

カードローン(キャッシング)は、急な出費やまとまったお金が必要になった際に、すぐに借入れができる便利なサービスです。
一方で、手軽に利用できるがゆえに過度な借入れを行い、借金返済が滞ってしまう方も少なくありません。借金を完済するには、借入れは必要最小限の金額にとどめるよう心がけ、毎月の返済日をきちんと守る必要があります。
それに加えて、今回ご紹介する借金返済のコツを押さえれば、支払の負担が減り、さらに効率良く完済を目指すことが可能です。
ここでは、借金を短期間で完済するためのコツとして、3つの返済方法をご紹介します。借金返済のコツを知って効率良く借金を完済し、返済トラブルを未然に防ぎましょう。

【借金返済のコツ①】収入に余裕ができたら繰上返済を利用する

【借金返済のコツ①】収入に余裕ができたら繰上返済を利用する

借金を短期間で返済する有効な方法のひとつが「繰上返済」です。
繰上返済とは、毎月の返済とは別に、借入残高の一部もしくは全額を返済する支払方法のことを言います。借金は、返済期間が短ければ短いほど、支払う利息の金額を抑えることが可能です。繰上返済をしてまとまった金額を返済すれば、完済時期を前倒しできて、返済期間を大幅に短縮できます。
また、繰上返済したお金はすべて元本の返済に充てられるので、利息の負担が減り、支払総額を抑えられるのも大きなメリットです。
そのため、ボーナス時や臨時収入が入ったタイミングなど、生活に余裕がある時は、できる限り繰上返済を行いましょう。ただし、無理に繰上返済をすると、突然の出費に対応できなくなったり、そのほかの支払が滞ったりするなど、生活に支障が出てしまう可能性があります。
繰上返済を利用する時は「いくらぐらいの金額なら無理なく支払えるか」「近々大きな出費の予定はないか」などを考慮した上で、入念に返済計画を立てることが大切です。

なお、ほとんどの金融機関のキャッシング(カードローン)では、繰上返済をするにあたって特別な手続きは必要なく、通常の返済と同様、ATMや銀行振込み、窓口での直接入金などの方法によって返済が行えます。
少ない金額でも、利息軽減や支払総額を減らす効果が期待できますから、お金に余裕がある時は、積極的に繰上返済を活用しましょう

【借金返済のコツ②】金利の低いカードローンに借換える

【借金返済のコツ②】金利の低いカードローンに借換える

毎月の利息が高くて借入残高がなかなか減らない人は、金利の低いカードローンへの「借換え」を行うという方法もあります。
借換えとは、現在契約しているカードローンを、より低金利のカードローンに契約を切り替えることです。高い金利で借りていたお金は、新たに契約した低金利のカードローンで一括返済します。その後、低金利のカードローンで毎月借金を返済していく仕組みです。
カードローン(キャッシング)の金利は、金融機関によって異なります。たとえば、金利(年率)20.00%のカードローンで10万円を借りて、1年間で完済した場合を考えてみましょう。この場合、支払う利息は2万円で、支払総額は12万円です。
一方、金利(年率)が10.00%のカードローンであれば、同じ10万円を借入れて1年間かけて返済した場合、利息は1万円に抑えられ、支払総額も11万円で済みます。

このように、より金利の低い金融機関に借換えれば、支払う利息が減り、支払総額を抑えることが可能です。毎月の利息が高いと感じている人は、先ほどご紹介した繰上返済のほか、借換えという方法も選択肢に加え、効率良く借金返済を検討していきましょう。

【借金返済のコツ③】複数の借入れはおまとめローンにする

複数の金融機関から借入れをしている場合、うっかり返済日を忘れて遅延損害金が発生したり、管理が行き届かず、返済がどんどん大変になったりするケースがよく見られます。そこでぜひ利用したい方法が「おまとめローン」です。
おまとめローンとは、複数の金融機関からの借入れを1つにまとめ、返済先を一本化する支払方法のことをいいます。
仮に、A社(金利18.00%)、B社(金利16.00%)、C社(金利14.00%)の3社から借入れをしていた場合、新たにD社(金利12.00%)から融資を受けて他社の借金をすべて清算し、借入先を1社にまとめるというイメージです。
おまとめローンを利用することにより、まとめる前よりも金利を抑えられるなど、多くのメリットが得られます。具体的なメリットを以下にまとめました。

〈おまとめローンを利用する3つのメリット〉

  1. 毎月の返済額の負担が減る
    一般的に、借入金額が大きい方が低金利になる傾向があります。したがって、複数の金融機関で少しずつ借入れしている状態よりも、それらを一本化してしまう方が、低い金利で借入れできる可能性が高いでしょう。
  2. 月に数回あった返済日が1回になる
    おまとめローンによって毎月複数あった返済日が月1回に集約され、うっかり返済を忘れてしまうリスクが減ります。
  3. 毎月の返済額の負担が減る
    毎月の返済金額が高く、家計への負担が大きい場合、おまとめローンによって月々の返済額を減らせる場合があります。ただし、返済期間が長期化すると、おまとめ前よりも総返済額が増えるケースもあるため、注意が必要です。

おまとめローンは、有効活用すれば借金返済の手間が軽減でき、返済総額を減らすことにもつながります。おまとめローンのサービス内容は金融機関ごとに異なるので、利用を検討している人は、事前におまとめ後の契約内容を十分に把握してから申し込みましょう。

なお、ダイレクトワンでは、他社からのお借入れを一本にすることで今までバラバラだったご返済日を一本化、ご返済額を減らすことができる「お借換えローン(貸金業法に基づくおまとめローン)」も提供しております。お借換えローンの場合、総量規制(年収の3分の1)を超えるお借入れがあるお客さまにもご利用いただけます。現在ダイレクトワンでお取引がない方でもお申込み可能です。ぜひお気軽にご相談ください。

おわりに

今回は、借金返済のコツとして、繰上返済、金利の低いカードローンへの借換え、おまとめローンの3つの方法をご紹介しました。
カードローンは、計画通りにきちんと返済できれば、生活を豊かにしてくれる便利なサービスです。しかし、無計画に借入れを繰り返すと、毎月の返済額が増えていき、生活に支障をきたすリスクがあります。返済トラブルを引き起こさないために最も重要なことは、自分の返済能力をしっかりと把握したうえで適切な額の借金を行なうこと、そして計画通りに返済を進めていくことです。借金返済のコツをおさえて、トラブルのないように賢く返済していきましょう。

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