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コラム(2016年05月31日)

クレジットカードの国際ブランドとは

クレジットカードの国際ブランド

クレジットカードを選ぶ際にぜひ注目したいもの、それが「国際ブランド」です。現在日本で発行されているクレジットカードのほとんどに国際ブランドが付いており、どの国際ブランドを選ぶかによって使いやすさが変わってきます。
ここでは、クレジットカードの国際ブランドに関する知識をまとめてみました。クレジットカードを選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。

国際ブランドとは?

国際ブランドとは

クレジットカードの国際ブランドとは、日本国内だけでなく、世界中で利用できるクレジットカードブランドのことです。
この国際ブランドが付いているかどうかで、クレジットカードの価値が大きく変わるといっても過言ではありません。国際ブランドが付いていれば世界中で利用できますが、付いていなければ利用地域が限定されてしまうからです。そのため、国際ブランドはクレジットカードの価値を決める大変重要なポイントであるといえるでしょう。

国際ブランドの種類

国際ブランドの種類

現在日本で使われている国際ブランドは5つあります。
VISA(ビザ)、MasterCard(マスターカード)、JCB(ジェーシービー)、American Express(アメリカンエキスプレス)、そしてDiners Club(ダイナースクラブ)です。これらは「5大国際ブランド」と呼ばれています。
5大ブランドのうち、世界でのシェアが特に大きいブランドがVISAとMasterCardです。この2つのブランドで、全体の約90%以上のシェアを占めています。

5大国際ブランドの特徴

どの国際ブランドを選ぶべきか考える前に、まずはそれぞれのブランドの特徴を押さえておきましょう。

【1】VISA(ビザ)

VISAは世界におよそ13億人のカード会員と2,400万以上の加盟店を持つ、世界No.1の国際ブランドです。海外でも日本国内でも使いやすいため、初めてクレジットカードを持つならVISAを選ぶ、という方は多いのではないでしょうか。VISA自身がクレジットカードを発行しているのではなく、VISAからライセンス権利を得た提携会社がカードを発行する仕組みになっています。

【2】MasterCard(マスターカード)

MasterCardは、VISAに次ぐ世界No.2の国際ブランドです。VISA同様の使いやすさが特徴的で、海外に出かけるなら持っておきたい国際ブランドの1つです。VISAと同様、MasterCardからライセンス権利を得た提携会社がカードを発行する仕組みになっています。

【3】JCB(ジェーシービー)

JCBは5大国際ブランドのなかで唯一の国産ブランドです。一昔前まではJCBが日本国内のシェアNo.1でしたが、最近はVISAとMasterCardが国内のシェアを伸ばしてきています。JCBの最大の特徴は、国内サービスが充実していることです。提携先施設での買い物や飲食費用が割引になったり、各種チケットの割引販売や先行予約などのサービスを受けられます。

【4】American Express(アメリカンエキスプレス)

American Expressは、通称「アメックス」と呼ばれています。ステータスが高い国際ブランドとして世界中で認知されており、主に富裕層に人気のブランドです。JCBと提携しているため、JCBカードが使える店舗であれば多くの場合American Expressも使えます。

【5】Diners Club(ダイナーズクラブ)

Diners ClubもAmerican Expressと同様、富裕層をターゲットにしたプレミアム感の強いブランドです。世界で最初に登場したクレジットカードとしても知られています。加盟店は高級店が中心でしたが、JCBとの提携により多くのJCB加盟店でも使えるようになりました。

おわりに

今回は、クレジットカードの国際ブランドについてご紹介しました。
それぞれ使いやすさやサービス内容などに大きな違いがあるため、自分がどのようにクレジットカードを利用したいのかを十分に考慮した上で選ぶことが大切です。シーンに応じて使い分けたい場合は、メインカードとサブカードの2枚を持つなど工夫するのも良いでしょう。

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