キャッシング・カードローン・コラム

2017年02月08日

コラム(2017年02月08日)

[Vol.92]
クレジットカードの家族カードとは?名義や審査とメリット・デメリット

クレジットカードの家族カードとは?名義や審査とメリット・デメリット

クレジットカードの利用時に知っておきたいのが、家族カードの存在です。家族カードは、クレジットカードの本会員の家族が利用できるカードのことで、ETCカードのように追加で発行を申込みます。家族カードを持たせる家族に収入がない場合であっても、本会員に安定した収入があれば、その信用情報をもとに発行可能です。今回は、家族カードの名義や審査、メリット・デメリットについてご紹介します。

家族カードの名義と審査について

家族カードの名義と審査について

家族カードは追加発行されるクレジットカードであるため、まず家族の誰かが本会員としてクレジットカードを保有していることが必要です。
なお、家族カードを発行する際は、本会員に対する審査が必要となるだけで、家族カードの発行を希望する家族に対する審査は行なわれません。

たとえば、夫がクレジットカードを所有している場合、夫に対する審査のみで妻や子ども(18歳以上)に家族カードを発行することが可能です。

・審査の方法は?

家族カードの発行における審査は、新規にクレジットカードを発行する際の審査に比べれば簡易的であるといわれています。本会員にクレジットカードの利用代金やキャッシング等の延滞など、信用上の問題がない限り、一般的にはそれほど心配する必要はないでしょう。
また、前述のとおり家族会員の入会にあたっては審査がないため、クレジットカードの審査に落ちたことがある家族でも、家族カードであれば通常は問題なく保有することが可能です。

・家族カードの名義は?

本カードの追加カードとして発行される家族カードですが、本カードと同じ名義ではなく、それぞれの保有者の名義になります。
そのため家族カードの利用は、他のクレジットカードと同様に、名義人のみの利用に限られています。たとえば、妻と子どもに家族カードを持たせる場合、それぞれの名義で2枚発行されることになります。

家族カードのメリット

家族カードのメリット

家族カードには多くのメリットがあります。家族カード保有者の審査が必要ないという便利さはもちろんですが、他にも「ポイントを貯めやすい」「利用明細を確認しやすい」などの点が挙げられます。

・ポイントを貯めやすい


家族カードの利用で生まれたポイントは、本カードのポイントに集約されるため、ポイントを貯めやすくなります。個々で利用するとなかなか貯まらないポイントも、家族で利用することで効率よく貯めることが可能です。たとえば、家族で貯めたポイントを家族旅行に利用することもできるでしょう。

・家族で利用明細を一括管理

家計の支出の管理をする主婦にとって嬉しいメリットが、一括で利用明細を管理できる点です。誰がどのような買い物をしたか一覧化されるため、家計簿への記入も楽になります。
また、家族の無駄遣いを防ぐことにもつながるでしょう。特に大学生などの子どもに持たせる場合は、使い過ぎてしまわないか気になるところですが、利用明細をWEBで一括してチェックするなど、しっかりした管理をすることで、安心して利用することができます。

家族カードのデメリット

大変便利な家族カードですが、デメリットもあります。メリット・デメリットの両方を知ったうえで、家族カードを利用することが大切です。

・利用限度額が共通している


家族カードを新たに発行した場合でも、一般的には利用限度額はもともと本会員のカードに設定されていた金額のままです。そのため、家族カードの利用者が多ければ多いほど、使い過ぎに注意が必要になってきます。
特に、高額の支払いを予定している月は限度額オーバーが起こりがちであるため、利用明細をこまめに確認するなどして、お互いがどれくらいの金額を使ったのかを把握するようにしましょう。

おわりに

家族カードは、本会員に対する審査のみで追加発行できる便利なクレジットカードです。しかし、家族カードにはメリットだけでなくデメリットもあることを把握しておきましょう。
家族カードを検討する際は、利用明細できちんと家族全員の利用状況を把握し、使い過ぎてしまわないよう上手に活用することが大切です。