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コラム(2015年11月06日)

キャッシング(カードローン)の審査基準と属性とは

キャッシングの審査基準と属性

キャッシング(カードローン)の申込みをするときは、必ず各金融機関による審査を受けます。
キャッシングの利用を考えている方にとって、審査基準の詳細は最も気になるところでしょう。
しかし、審査基準の詳細が公開されることはありません。ダイレクトワンも、もちろん審査基準は非公開です。ただし、審査の目的が申込者の返済能力と信用力の調査であることを念頭に置けば、審査内容は各社ともおおよその部分は共通していると考えられます。
今回は、一般的なキャッシング(カードローン)の審査基準と、審査の際に重要な判断材料となる「属性」についてご紹介します。

審査の内容と4つのステップ

金融機関による審査の目的は、「申込者がきちんとお金を返してくれる人であるか」判断することです。そのため、申込者のさまざまな情報をチェックしますが、審査はおおまかに次の4つのステップで構成されています。
まずは申込者の返済能力を測る主な判断材料となる「属性審査」と「信用情報審査」です。さらに、本人の申告に虚偽がないか確認するための「書類確認」と「在籍確認」が行なわれます。

属性審査

個人信用情報機関

属性とは、個人に関する情報そのもののことです。キャッシングの申込みをする際は、年齢や性別、職業、年収など、自分に関するさまざまな情報を申込書に記入します。記入する項目1つ1つが属性です。

属性は、一般的な審査では、一定の基準によって各項目それぞれに点数が付けられ、加算された合計点数が個人の返済能力を判断するための材料になります。
属性にはたくさんの項目があり、それら全てを総合的に見て判断します。しかし、一般的にはその中でも特に「収入」と「他社借入件数」の2つが重要であるといわれています。

収入は、金額と同時に安定性が求められます。収入が高額で、年によって激しく変動がある人よりも、収入が低くても一定の金額で安定している人の方が、返済能力があると認められることもあります。
また、他社借入件数においては、一定の件数を超えていると、一般的に審査の通過が厳しくなります。他にも借りている金融機関があるときは、一部を完済したり1社にまとめたりするなどして、事前に借入件数を減らすことが有効とされています。

信用情報審査

信用情報とは、信用取引に関する取引事実のことです。分かりやすく言えば、クレジットカードやローンの申込み・利用履歴のことを指します。また、携帯電話や家電製品の分割購入の支払履歴も信用情報に含まれます。
信用情報は、現在の利用状況だけでなく、過去の申込みや借入状況および返済状況など、信用取引に関する情報全てを含み、信用情報機関に一定期間記録されています。

キャッシングの申込みがあった後、金融機関は信用情報機関に申込者の信用情報を照会し、審査の判断材料とします。審査に通らなかったときの原因の多くが信用情報にあると言われるほど、信用情報は返済能力を判断するうえで重要な要素です。
他の項目を全てクリアしていても、信用情報に問題があれば、審査を通過することは難しいでしょう

自分の信用情報は、信用情報機関に開示請求をすることにより確認できます。キャッシングを申込む前に、何社からいくら借りているか、残高はいくらか、支払いの滞納がないか、などを確認すると良いでしょう。

書類確認と在籍確認

信用情報の開示方法

さらに金融機関では、審査の内容や本人の申告に誤りがないか、運転免許証などの本人確認書類や源泉徴収票などの収入証明書と照らし合わせながら書類確認を行ないます。
また、本人が申告した会社に実際に勤務しているか確認するため、勤務先に電話をかける「在籍確認」が行なわれます。
本人が電話に出たときは、住所や生年月日などを確認されることもあります。

書類確認や在籍確認において申告と事実に矛盾が見つかれば、意図的ではなくとも、虚偽の申告をしたとみなされることも考えられます。申込書の記入内容はきちんと確認し、あいまいな情報をそのまま書かないよう注意しましょう。

おわりに

キャッシング(カードローン)の審査をパスするためには、返済能力と信用力が必要です。複数の金融機関から借入れがあるときは、1社にまとめることにより審査に通りやすくなるだけではなく、毎月の返済金額を減らせる可能性があります。
スルガ銀行グループのダイレクトワンには、複数の借入れをまとめる「お借り換えローン」や、キャッシング(カードローン)の申込み前に借入れ可能か簡単に診断できる「クイック診断」があります。ぜひ、ご活用ください。

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