カードローン・キャッシング コラムCOLUMN
結婚資金専用の融資「ブライダルローン」をご存じでしょうか。結婚式は、人生における一大イベントの1つですが、何かとお金が掛かるものです。挙式・披露宴だけでも平均350万円もの費用が掛かるうえ、婚約指輪や結婚指輪、新婚旅行の費用などを含めると、貯金だけで賄うことは難しいかもしれません。
そこで今回は、結婚式費用・結婚資金がないときに便利なブライダルローンについてご紹介します。
ブライダルローンとは、融資されたお金を結婚資金に使うことを前提で借入れる、目的型ローンの1つです。一般的には、挙式費用や結婚指輪の購入費用、新婚旅行の旅行代金、新居への引っ越しに掛かる費用などが含まれます。
目的型ローンのメリットは、金利が比較的低めに設定されていることです。目安として、銀行であれば4~15%、信用金庫や労働金庫、JAであれば3~5%程度で融資を受けることができるようです。借入限度額も高めに設定されており、金融機関によって異なりますが、最大で300万~800万円を借入れることが可能です。
また、ブライダルローンのもう1つのメリットとして、担保や保証人が原則として必要ないことも挙げられます。
ブライダルローンの最大のデメリットは、利用目的が明確に決められているため、結婚に関連する支払以外での使用は許されず、使いみちの証明のために結婚式場や新婚旅行などの見積書や請求書を提出することが求められるのが一般的です。
そのような書類の準備には時間が掛かるうえ、審査自体にも一定の時間が必要となるため、多くの場合は即日融資を受けることはできません。
ブライダルローンの審査に通過できるか不安な方は、キャッシング(カードローン)を利用することをおすすめします。キャッシング(カードローン)は、ブライダルローンと同様に保証人や担保が必要なく、さらにブライダルローンよりも申込み資格が緩やかであるケースもあるようです。
当然、キャッシング(カードローン)の審査においても「安定した収入がある」という条件は必須ですが、ブライダルローンはパートやアルバイトの方が商品規定上申込めない場合があるのに対し、キャッシング(カードローン)では金融機関によってはパートやアルバイトの方でも融資を受けることが可能です。
また、挙式や指輪の購入まで時間がなく、すぐに資金が必要な方にとっても、キャッシング(カードローン)は便利なサービスです。ブライダルローンと異なり使用目的が限定されていないため、目的を証明するための書類を用意する必要がありません。そのため、一般的にブライダルローンよりも審査期間が短い傾向にあります。
婚約から挙式、新婚旅行、新居への引っ越しと、結婚にはお金が掛かるものです。今ある資金でやりくりをすることも大切ですが、一生の思い出になることを思えば妥協はできない、とお考えの方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介したブライダルローンのメリット・デメリットを踏まえたうえで、結婚資金をどのように集めるかじっくり考えてみてください。
なお、スルガ銀行グループのダイレクトワンが提供するキャッシング(カードローン)は、最大300万円までの借入れが可能なフリーローンであるため、結婚資金としても活用することができます。また、ブライダルローンと異なり、パートやアルバイトの方でも借入れることができ、日本全国のコンビニATMから利用することができます。インターネットやフリーダイヤル(0120-01-1125)などからお気軽にご相談ください。