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コラム(2016年03月04日)

キャッシングサービス(カードローン)の仕組み

カードローンの仕組み

冠婚葬祭などで急にまとまったお金が必要になったとき、どこかからお金を借りたいと考えることがあると思います。
そんなときのためにキャッシング(カードローン)がありますが、あまりなじみがなく利用に不安があるという方も少なくありません。キャッシングは、仕組みをしっかりと理解して使えば、生活に賢く役立てることができるサービスです。
そこで今回は、キャッシング(カードローン)の仕組みについてまとめました。

キャッシング(カードローン)と担保

キャッシングとは

キャッシング(カードローン)とは、金融機関が発行する借入れ用のカードを利用して、お金を借入れることです。
貸付けを行なっている金融機関には、「消費者金融」「クレジットカード会社」「信販会社」「銀行」「信用金庫」「信用組合」「労働組合」など、さまざまな種類があります。
ちなみに、ダイレクトワンは上記の中の「消費者金融」に当たります。

キャッシング(カードローン)の種類は、大きく分けると「無担保型」と「有担保型」の2つに分けることが可能です。
そもそもお金を貸し出すことを「融資」と言いますが、この融資を受ける際には、担保を差し出すことがあります。担保とは、債務者が万が一、借入金を返済できなかった場合、金銭を貸した側の損失にならないように保証として物品などを差し出すことです。不動産や有価証券などを担保にすることが一般的ですが、無担保型のキャッシング(カードローン)ではその名の通り担保を必要としません。
また、無担保型、有担保型に関わらず、原則として保証人なしで借入れできることも、キャッシング(カードローン)の特徴の1つです。

保証人なしで借りることができる仕組み

保証人なしの仕組み

キャッシング(カードローン)に保証人が不要なわけは、その仕組みにあります。
まず、キャッシング(カードローン)に関わる関係者・機関は、「債務者」「金融機関」「保証会社」の大きく3つに分けられます。
「債務者」はお金を借入れる個人を指し、「金融機関」はお金を貸し出す会社を指します。両者の間に立ち、債務者からの返済が滞ったり不可能となったりした際の保証を行なう機関が「保証会社」です。「保証会社」が関与することによって、キャッシング(カードローン)は、保証人なしでお金の貸出し・借入れができる仕組みとなっています。

「保証会社」は債務者が返済不可能となった場合、借入残高を金融機関に一括で支払います。
しかし、当然ながら、保証会社が支払いしたことによって、債務者の返済義務が消えるわけではありません。あくまでも、保証会社は一時的な立替えを行なっただけです。そのため、債務者には、保証会社に対する返済義務が生じます。

なお、銀行キャッシングは上記のように金融機関と保証会社の両方で審査を行なうことで延滞や返済不能等のリスクを軽減しているケースがほとんどですが、消費者金融業者においては保証会社を立てず、消費者金融自身がリスクを負って貸出しを行なうことが一般的です。

キャッシング(カードローン)のメリット・デメリット

キャッシング(カードローン)のメリットとしては、「自由度が高い」ことが挙げられます。ローンの中には、自動車ローンや住宅ローンなど用途の決まった目的型のローンもありますが、キャッシング(カードローン)は用途を限定されることがありません。
そのため、借入れたお金は自由に使うことができます。また、限度額の中であれば何度でも借入れ・返済を繰り返すことが可能です。
一方でデメリットは、自由度が高いため、ついつい借りすぎてしまいがちになることです。そのため、キャッシング(カードローン)は、計画性を持って賢く利用しましょう。

おわりに

今回は、キャッシング(カードローン)の仕組みについて、保証制度やメリット・デメリットなどを中心にご紹介しました。キャッシングは計画性が重要です。
いくら必要で、いつまでに返済できるかをしっかりと計画し、より良い生活に役立てましょう。

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