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コラム(2016年04月28日)

退職後の年金受給者はキャッシング(カードローン)を利用できる?

退職後の年金受給者のカードローン

年金で生活している方も、生活費の足しや娯楽費などのためにキャッシング(カードローン)を利用したいと考えることがあるでしょう。しかし、キャッシング(カードローン)の利用にあたっては、事前に行なわれる審査を通過する必要があります。果たして退職後の年金受給者でも、審査に通過してキャッシング(カードローン)が利用できるのでしょうか。
今回は年金受給者のキャッシング(カードローン)利用についてご紹介します。

年金受給者対応のキャッシング(カードローン)もある

キャッシング(カードローン)もある

結論からいえば、年金受給者でもキャッシング(カードローン)を利用できる場合があります。
ただし、すべての貸金業者で申込みが可能なわけではありません。年金受給者対応のキャッシング(カードローン)は限られているため、対応可能な金融機関を事前に探すことが必要です。

年金受給者対応のキャッシング(カードローン)が少ない理由には、「総量規制」が大きく関係しています。総量規制は、2006年に改正し2010年に完全施行された「改正貸金業法」に盛り込まれた、借入総額を年収の3分の1に制限する法律です。つまり、年金が「収入」とみなされなければ、退職後の年金受給者は借入れを行なうことができません。
貸金業者によっては、年金を「収入」として認めるところもあります。このような業者であれば、年金受給者でも安心してキャッシング(カードローン)を利用することができるでしょう。

申込み可能年齢の上限に注意

キャッシング(カードローン)には、申込可能年齢に上限が設定されているのが一般的です。では、具体的に上限年齢は何歳に設定されているのでしょうか。銀行の場合、キャッシング(カードローン)の上限年齢は60〜65歳の設定が多く、貸金業者だと上限69歳というところが多数です。
すでにキャッシング(カードローン)をご利用中の方も、上限年齢を超えるとその時点から新たな借入れはできなくなり、キャッシングカードはすでに利用している残高の返済専用になるケースがほとんどです。

年金以外の収入があると望ましい

年金以外の収入があると望ましい

年金受給者がキャッシング(カードローン)を利用するときは、年金以外の収入がある方が審査に通りやすい傾向があります。やはり、収入が多ければ返済能力が高いとみなされるため、年金だけの場合よりも審査を通過する可能性が高まります。

そのため、パートやアルバイト先を見つけて年金以外の収入源を確保することが望ましいといえるでしょう。しかし、前述のとおり貸金業者によっては、年金収入のみの方でもキャッシング(カードローン)を利用できるケースもありますので、自分の状況にあった貸金業者を選択して申込みましょう。その場合も実際の審査では、過去のキャッシング(カードローン)の利用履歴などの信用情報も判断基準となるため、年齢や収入面でクリアしても、絶対に審査に通るとは限りません。

おわりに

今回は、退職した年金受給者はキャッシング(カードローン)が利用可能かについてご紹介しました。
年金生活を送る中で、急きょまとまったお金が必要になることもあるかもしれません。そのような緊急時に、キャッシング(カードローン)が利用できればとても安心です。

スルガ銀行グループのダイレクトワンでは、お申込上限年齢を69歳とし、年金を「安定した収入」の1つとみなしているため、退職後に年金受給されている方にもご利用いただけます。
なお、スルガ銀行では保険料負担なしでガン特約付の団体信用生命保険を付帯できるキャッシング(カードローン)「スルガ銀行カードローン」をご提供しており、万が一の際にご家族への負担をご心配されている方に特におすすめです。まずはダイレクトワンまたはスルガ銀行のホームページでご確認ください。

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