カードローン・キャッシング コラムCOLUMN
カードローンをご利用の際には、ご本人であることの確認や返済能力の審査のために、いくつかの書類の提出を求められるのが一般的です。
足りない書類があったり、記載内容に不備があったりすると、申込や審査が進みません。提出すべき書類は、状況や希望する限度額によって異なります。事前にチェックしておくことが大切です。
そこでこの記事では、カードローンを利用するときに必要な本人確認書類や、持っていない場合の対応について解説いたします。
カードローンの申込をスムーズに進めたい方は、ぜひ参考にしてください。
一般的に、カードローンを借りるための必要書類は下記の3点です。
基本的には、運転免許証と健康保険証の2点を提出すれば問題ありません。
表面と裏面の両方をコピーして提出します。健康保険証の裏面に住所を記入する欄がある場合は、現住所を記入しておきましょう。
収入証明書は、求められる場合にのみ提出します。
運転免許証の代わりに、運転経歴証明書を提出してもかまいません。運転経歴証明書は、運転免許証を更新せずに失効してしまった場合や、運転免許証を自主返納した場合に交付してもらうことができます。
ただし、運転免許証が失効してから5年以上が経過している場合や、自主返納してから5年以上が経過している場合は、交付を受けられないため注意しましょう。
健康保険証の代わりに、以下のいずれかの証明書を提出してもかまいません。
ご注意:個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類を提出する際は、その箇所を見えないように加工して提出しましょう。
引越をしたばかりで、運転免許証の住所を書き換えていないというケースもあるでしょう。
証明書に記載された住所と実際の住所が異なる場合は、現住所が記載された以下のいずれかを一緒に提出する必要があります。
ただし、発行日から6ヵ月以内のものなど期限が定められている場合があります。
運転免許証や運転経歴証明書を持っていない場合は、下記4つの証明書のうちいずれかひとつを準備しましょう。
上記の証明書と一緒に、健康保険証、パスポート、住民票のいずれかひとつを提出すれば問題ありません。
必要な証明書は、お申込みする会社によって異なる場合はありますので直接確認してください。
運転免許証や個人番号カードなどを何も持っていない場合は、パスポートと住民票、または
健康保険証と住民票、という組み合わせで提出しましょう。
住民票に代わり、現住所が記載されている以下のいずれかの書類もあわせて準備します。
ただし、発行日から6ヵ月以内のものなど期限が定められている場合があります。
初めてのお借入れなど基本的には、収入証明書を提出する必要はありません。
ただし、下記の場合には収入証明書の提出が必要です。
収入を証明するための書類は、給与明細、源泉徴収票、所得証明書などが該当します。
提出が必要な条件に該当する場合は、準備しておきましょう。
カードローンの申込方法としては、インターネット、店頭、電話といった方法が挙げられます。それぞれの方法によって本人確認書類の提出方法も異なります。順番に確認していきましょう。
インターネットからカードローンの利用を申込む場合は、本人確認書類の写真データやスキャンデータをアップロードして提出します。
パソコンやスマートフォンから簡単に提出できるため、おすすめの申込方法です。
まずは、フォームに必要事項を入力します。その後、仮審査が行われ、その結果が届きますので、本人確認書類をアップロードしましょう。
ただし、インターネットなどの環境によっては、必要書類がアップロードできない可能性もあります。その場合は、郵送で提出しましょう。
店頭窓口でカードローンの利用を申込む場合は、本人確認書類をその場で提出します。申込書類などに記載し、本人確認書類と一緒に提出しましょう。
ダイレクトワンの場合、店頭で申込めば、最短30分で審査が完了します。すぐにカードローンを利用したい場合は、店頭で申込むとよいでしょう。また、疑問や不安を感じる部分はスタッフに質問して解決できますので、安心してカードローンを利用できます。ただし、本人確認書類を忘れてしまったり不足があったりすると審査を進められないため、事前に必要書類を確認しておくことが大切です。
インターネットが苦手な場合や、近くに店舗がない場合は、電話で申込むことも可能です。電話オペレーターが丁寧に対応するため、その場で質問して不明点を解消することもできます。
電話で氏名や生年月日などの必要情報を伝え、本人確認書類をFAXか郵送で提出しましょう。
近くの店頭窓口に提出してもかまいません。
カードローンの申込をするなら、提出すべき本人確認書類を早めに準備しておきましょう。
運転免許証や健康保険証があれば問題ありませんが、住民票を提出する場合は役所に行く必要がありますし、源泉徴収票を提出する場合は会社に申請する必要があります。
個人事業主などの場合は、確定申告書の準備に時間がかかるかもしれません。
カードローンの申込をスムーズに進めるためには、まず、どの確認書類を提出する必要があるのかを把握し、取得に時間がかかりそうなものは早めに動いておくことが重要です。
今回は、カードローンを利用するときに必要な本人確認書類や、持っていない場合の対応について解説しました。基本的には、運転免許証と健康保険証を提出すれば問題ありません。ただし、希望する限度額が50万円を超える場合などは、収入証明書を提出する必要があります。
また、運転免許証を持っていない場合は、別の書類を代わりに提出することも可能です。個人番号カードと健康保険証、運転経歴証明書と住民票、といった組み合わせでも申込めます。事前にチェックしておきましょう。 取得に時間がかかる書類もあるため、すぐにカードローンを利用したい場合は、必要書類を確認のうえ、早めに準備しておくことも大切です。