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投稿日:2022年08月25日

初心者必見!カードローンの上手い使い方とは?

初心者必見!カードローンの上手い使い方とは?

人生には、さまざまなイベントが起こりえます。なかには、今しか実現できない事柄もあるでしょう。いつ、大きなお金が必要になるかはわかりません。何が起きても対応できるように、あらかじめ貯蓄しておくことが大切です。
しかし、学生や社会人になったばかりのころにはなかなか貯蓄もできないため、大きなお金が必要になったときに悩んでしまうかもしれません。そこでおすすめなのが、カードローンの活用です。カードローンを利用することで、未来の自分からお金を借りることができます。 今回は、カードローンに馴染みのない方向けに、初心者必見の使い方について解説します。

カードローンの選び方のコツ

返済比率はどのくらいが適切か

カードローンは、担保がなくてもお金を借りられる商品です。
保証人などをつける必要もないため、個人の責任だけでお金を借りられます。
カードローンにはいくつかの種類があるため、最適なものを選びましょう。

1.消費者金融系のカードローンについて

消費者金融系のカードローンでは、即日融資が可能であるため、今すぐにお金が必要になったときに確保できます。できるだけ早く融資を行うために、審査基準のハードルが低い傾向にあります。
しかし、一方で懸念する点もあります。銀行系のカードローンと比べると、金利が高い傾向にあります。借りるお金が大きくなると、返済期間も長くなるため、金利の高さによる負担には気をつけなければなりません。
消費者金融系の金利は、3〜18%である場合が多いです。金利の高さを踏まえると、無利息サービスなどを活用した短期的な借入に最適です。消費者金融系のカードローンのうち、初回限定で何日間か利息がかからないサービスを提供している会社もあるようです。元金だけで利用できる無利息サービスを、まずは検討しましょう。

2.銀行系のカードローンについて

大きなお金を借りたいのであれば、銀行系のカードローンがおすすめです。借りるお金が多くなるほど、金利が下がるのがカードローンの仕組みです。銀行系のカードローンなら、金利も低く限度額も高く設定されています。
その分、審査基準のハードルは高いです。消費者金融系とは異なり、即日融資にも対応していない場合が多いです。大きな買い物をするのであれば、銀行系のカードローンがおすすめです。
今すぐに大きなお金が必要なわけではないのなら、審査基準が厳しめに設定されているカードローンをおすすめします。銀行系の金利は1〜14%である場合が多いです。ほんの少しの違いに見えるかもしれませんが、少しでも利息が安いほうを選ぶべきです。返済期間が長くなるほど、この違いは大きく響いてきます。

カードローンを利用する際に注目したい利息について

カードローンを選ぶ際は、少しでも利息が低い商品を選びましょう。
たとえば、10万円を金利3%、12回払いで借りた場合、月々の返済額は8,469円です。利息は1,628円なので、最終的には10万1,628円を支払うことになります。この金利がもし4.7%だった場合、ほかは同じ条件だと利息は2,558円で、最終的に返済額は10万2,558円となります。
金利は、日数が増えるほどかかります。金利3%、24回払いで10万円を借りると、金利は3,141円となり、最終的な返済額は10万3,141円です。金利4.7%で24回払いだと、金利は4,960円、返済額は10万4,960円です。
一見すると1,000円程度の違いに思えるかもしれません。しかし、消費者金融の金利18%でカードローンを利用すると、最終的な返済額は大きく変化します。借入額が大きくなれば、自然と返済回数も増えるため、金利は増えていきます。
そのため、少しでも金利が安く、無理のない形でカードローンを利用できないか検討するべきなのです。

カードローンの上手い使い方

返済比率はどのくらいが適切か

大きなお金を借りたいのであれば銀行系、短期間で少ないお金を借りたいのであれば消費者金融がおすすめです。いずれの場合でも、カードローンを利用する際は、上手な使い方を把握しておくことが大切です。お金の問題は、軽く考えていると将来大きな失敗につながる恐れがありますので気をつけましょう。

返済期日に絶対に遅れない

カードローンの返済期日には、絶対に遅れないようにしましょう。少しでも遅れてしまうと、1日ごとに追加で遅延損害金が発生します。口座振替で返済している場合、遅れると指定された口座に振り込む必要があります。結果的に振り込み手数料がかかってしまいます。
少しの遅延損害金に思えるかもしれませんが、利子などを踏まえると結果的に損をしているお金がとても大きくなってしまいます。遅延損害金は、以下の計算式で算出されます。

遅延損害金利率/365×借入額×延滞日数

返済期日に遅れると、銀行や消費者金融から連絡が入ります。はじめのうちは電話ですが、やがて督促状が送られてきます。もし、実家で家族と暮らしていてカードローンの利用を伝えていなかった場合、発覚する恐れがあります。
間違えてもいつまでも返済を放置するようなことはしないでください。あまりにも長期にわたって返済されないでいると、カードローンが強制解約され、一括で返済しなければならなくなります。加えて、信用情報機関に延滞履歴が記録されるため今後、クレジットカードの作成や融資を受けたい場合に不利になる可能性があります。

繰上返済を利用する

金利や遅延損害金は、1日ごとに発生します。そのため、早く返済すればそれだけ利子は発生しない場合があるのです。返済中、余裕があれば繰り上げて返済するようにしましょう。
繰上返済をする際は、カードローンによってどのような扱いになるかよく確認しておくことが大切です。随時返済との違いについてよく確認しておきましょう。繰上返済を行った場合、それが返済した月または翌月の返済に充てられるといったケースがあるためです。
今月と来月の分をまとめて支払ったものの、随時返済ではなく繰上返済扱いとなり、気づいたときには返済が遅れた扱いとなり、遅延損害金が発生する恐れがあります。少なくない例なので、あらかじめ確認するようにしましょう。

カードローンは無理のない返済計画を立ててから利用しましょう

急に大きなお金が必要になった際は、カードローンの利用を検討してみるとよいでしょう。借入金額が少なめであれば、消費者金融を利用してできるだけ早く返済できるように返済計画を立ててください。
より大きなお金が必要なのであれば、銀行系のカードローンから探すことをおすすめします。金利が1%違うだけで、最終的な返済額が大きく変動します。いずれの場合にしても、絶対に返済に遅れることなく、可能であれば繰上返済をするようにしましょう。ポイントを押さえておけば、カードローンを上手に活用できます。

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