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投稿日:2022年08月31日

アルバイトやフリーターでもカードローンは借りられる?審査の注意点などを解説

アルバイトやフリーターでもカードローンは借りられる?審査の注意点などを解説

カードローンでお金を借りる際、アルバイトでも借りられるのか疑問に感じる方は多いのではないでしょうか。一般的にアルバイトやフリーターは正社員と違って働く期間が短い傾向があり、収入が安定しないため、不安に思うのも無理はありません。

カードローンは金融機関が定める貸付対象者の条件をクリアすれば、アルバイトやフリーターでも利用可能です。とはいえ、金融機関ごとに貸付対象者の条件が異なっていたり、審査が厳しかったりします。この記事では、アルバイトやフリーターの方がカードローンでお金を借りる際のポイントを紹介します。またカードローンで借りられる金額や審査時の注意点も解説するので、参考にしてみてください。

アルバイトやフリーターでもカードローンの申し込みは可能

銀行や消費者金融などのカードローンは、アルバイトやフリーターでも利用可能です。勤務形態はあくまで審査項目の1つに過ぎません。貸付対象者の基準は金融機関によって異なりますが、以下の項目が審査対象といわれています。

カードローンとは
  • ・安定した収入があるか
  • ・持ち家か賃貸か
  • ・年齢
  • ・勤務形態
  • ・年収
  • ・勤続年数
  • ・他社の借り入れ金額や件数

多くの金融機関が、満20歳以上で定期的な収入と返済能力がある方を貸付対象者としているように、「安定した収入があるか」は重要度が高いです。アルバイトやフリーターでも毎月一定の収入を得ていれば、安定した収入があると判断されます。加えてアルバイトを継続している方は、借り入れ後も働き続けると推測できるため、審査に通りやすいです。
逆にアルバイトを始めたばかりの方は、すぐに辞めるリスクがあると判断され、融資されない場合があります。勤続期間の基準は、ほとんどの金融機関が公表していません。
ちなみにアルバイトで社会保険に加入している場合、カードローン審査において有利です。会社側は、フルタイムで働いているアルバイトの方を保険に加入させる義務があります。社会保険への加入は収入が安定している証拠となり、審査に通る可能性が上がります。

アルバイトやフリーターの場合、カードローンでいくら借りられる?

消費者金融でカードローンを契約する際は、借り入れできる上限金額が設定され、審査の結果によって借り入れ限度額が決まります。
短期アルバイトや働き始めて1ヶ月未満であれば、少額が相場です。
どれだけ信用度を上げても総量規制を超える借り入れはできないため、要注意です。総量規制とは、原則として借り入れ金額を年収の3分の1までにする規制のことです。例えば月収1万円(年収12万円)なら4万円、月収10万円(年収120万円)なら40万円まで借入可能になります。
アルバイトやフリーターが50万円以上借りるとなると、最低でも月収12.5万円(年収150万円)が必要です。勤務期間が1年未満の場合は、見込み年収で審査を受けます。2ヶ月分の給与明細から算出した年収に合った金額を借りることができることもあるようです。
なお総量規制の対象外である銀行カードローンも、2017年より自主規制されました。銀行でも年収の3分の1以上の借り入れが難しくなったため、自身の年収を把握したうえで申し込むことが大切です。借り入れの審査は金額が高いほど返済能力が求められ、条件をクリアするのが難しくなります。さらに初めての借り入れで返済が遅れた場合は、信頼度が下がるため注意してください。返済を続けて信頼してもらえれば、再審査で上限金額を上げることが可能です。

アルバイトやフリーターがカードローンを申し込む際の注意点

申し込み条件にアルバイトが含まれるか確認すること

カードローンへ申し込む際は、事前に申し込み条件にアルバイトが含まれているか確認しましょう。条件の中に「正社員のみ」「アルバイト不可」など記載されている場合は、審査を受けられません。
申し込み条件などの情報は、公式サイトに記載されています。基本的にQ&Aのページなどに記載されていることが多いため、確認してみてください。

アルバイトで安定収入を得てから申し込むこと

カードローンの申し込みは、毎月の収入をある程度安定させてから行うのがおすすめです。なぜなら安定収入があるかどうかは、カードローンの審査を通過するための重要な要素だからです。

・単発のアルバイトなどで不定期に収入を得ている方
・月によって収入が変動する方

上記のように、毎月の収入が不安定な方は審査に通りにくいです。半年~1年ほど働いて安定収入を得てから申し込むと、スムーズにカードローンの審査が進みます。
ちなみにアルバイトの場合、申し込みのときに収入証明書の提出を求められることがあります。収入証明書とは給与明細書や源泉徴収票など、自身の収入を証明するための公的書類のことです。収入証明書がないと安定した収入があるか証明できないため、審査に落ちる可能性が高いです。申込みの際に提出できるよう、給与明細や源泉徴収票は大切に保管しておきましょう。

申し込みフォームで誤った情報を記入しないこと

カードローンの申し込み時に収入や勤続年数を記入する際は、正しい情報を記入してください。中には収入や勤続年数をよく見せようとして、嘘の情報を記入する方も少なくありません。
金融機関は、信用情報機関から本人情報を確認するため、誤った情報を記入すると、審査に通らないことがあります。正しい情報を記入することはもちろん、内容に間違いがないか確認してから申し込みましょう。

3社以上の同時申し込みはしないこと

カードローンは、同時に3社以上の申し込みをしないようにしましょう。同時に申し込みをすると、計画性がないと判断され審査に落ちる可能性が高くなるからと言われています。
同時に複数のカードローンを申し込んだことは、信用情報機関に登録されるため、金融機関側は把握できるといわれます。アルバイトで収入が不安定だからといって、3社以上の同時申し込みは控えましょう。

計画的な返済が大事!

カードローンとは

カードローンは雇用形態が原因で落ちることは少なく、アルバイトやフリーターでも利用可能です。ただ審査に通るためには、安定した収入があるかどうかなど貸付対象者の条件を満たす必要があります。
アルバイトやフリーターの方は毎月の収入が変わりやすいため、計画的に利用することが重要。さらに、借りたお金には金利による利息が発生します。カードローンを利用する際は借りすぎに十分注意し、自身の収支バランスを見て返済計画を立てましょう。

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