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投稿日:2023年12月20日

ノンバンクと消費者金融の違いとは?3つの業態を解説

ノンバンクとは銀行以外の金融機関のことです。お金を借りるには銀行やノンバンクから融資を受けるのが一般的です。中には消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠での借入を考える方もいるでしょう。初めての借入を検討している方の中には「銀行とノンバンクの違いが分からない。」、「ノンバンクと消費者金融との違いがよく分からない。」という方もいるはずです。
今回はノンバンクと消費者金融の違いを紹介します。どこを利用すれば良いのか、迷っている方は参考にしてみてください。

ノンバンクとは? 位置付けと違いを解説

ノンバンクと消費者金融の違いとは?3つの業態を解説

ノンバンクは「Non-Bank」、つまり銀行ではない金融機関を指す言葉です。銀行(バンク)とは預金業務を行う金融機関で、銀行・信用金庫・信用組合・信託銀行・農業協同組合・漁業協同組合などが該当します。一方、ノンバンクは預金業務を行わず、融資(与信業務)に特化している金融機関です。

ノンバンクと消費者金融に違いはない

ノンバンクと消費者金融に違いはない

消費者金融は、ノンバンクのカテゴリーに含まれる金融機関で、両者に違いはありません。ここでは消費者金融の特徴を紹介します。

消費者金融とは

消費者金融は、カードローンなどの個人向け融資を行っている、財務局または都道府県の登録を受けた貸金業者です。貸金業法(※)に基づいて借りすぎや多重債務が発生しないよう、上限金利や貸付金額の基準などを遵守しながらお金の貸付けを行っています。

※出典:日本貸金業協会「貸金業法について:
https://www.j-fsa.or.jp/association/money_lending/law/(2022-09-20)

消費者金融のメリット

消費者金融が提供しているカードローン(小口融資)を利用するメリットは次の3つです。

  • ● 担保や保証人が不要
  • ● お金の使いみちが自由
  • ● 融資までのスピードが速い

消費者金融が提供するカードローンでは担保や保証人は原則として不要です。住宅ローンやマイカーローンのように使途が決められているわけでもありません。
また、銀行の融資と比べ、融資までのスピードの速さが消費者金融の強みです。最短即日で融資が可能な消費者金融会社もあります。スマートフォンで申込み、その日のうちに借入できることも珍しくありません。

消費者金融のデメリット

消費者金融会社には、次のようなデメリットもあります。

  • ● 銀行に比べ金利が高め
  • ● 借入限度額が低い

消費者金融で借りるお金は、銀行に比べて金利が高いのが一般的です。カードローンは目的の定まったオートローンや教育ローンと異なり、使いみちが自由なことや、一般的に銀行よりも柔軟に審査を行っているため、ノンバンクの金利は高めに設定されています。
のちほど詳しく解説しますが、消費者金融をはじめとするノンバンクで提供している貸金業法に該当する貸付に関わるサービスは、「年収の3分の1まで」とする借入制限(総量規制)があります。それも多額の資金を必要とする人にとっては注意点と言えるでしょう。

ノンバンクとは

消費者金融のほか、ノンバンクとして一般的に知られている会社には信販会社・クレジットカード会社などがあります。それぞれは厳密に異なるわけでなく、互いに業務が重なり合う部分もあります。主な特徴をまとめたのが次の表です。

ノンバンクの形態 特徴
消費者金融 使途が自由な小口融資(カードローン)を提供する
信販会社 クレジットカードを含むさまざまな信用供与(分割払い)のサービスを提供(個別信用購入あっせん、包括信用あっせん、各種融資・ローンなど)
クレジットカード会社 クレジットカードを利用した信用販売の取引(後払い)や小口融資(キャッシング)を行う

代表的なノンバンクである、この3つを簡単に説明しておきましょう。

消費者金融

消費者金融は前述したように、使いみちが自由なカードローンなどの小口融資を提供する金融機関です。消費者金融のカードで、ショッピングの分割払いや後払いは原則としてできません。

信販会社

信販会社は自動車ローンや教育ローンなどの目的別ローンやショッピングの分割払い、家賃保証サービス、クレジットカードの発行などの信用供与を行います。信用供与とは利用者を信用して自社の資金や商品などを一時的に貸与することです。信販会社は利用者にお金を立て替える形でサービスを提供しています。

クレジットカード会社

クレジットカード会社は原則クレジットカード業務として、ショッピングの分割払いや後払いを提供しています。信販会社と異なるのは、原則として行っているのがクレジットカード業務のみで、ローンや保証サービスなどを扱っていない点です。

ノンバンクと銀行との違い

ノンバンクと銀行の大きな違いは、融資に関わる法律が異なることです。ノンバンクが扱うカードローン・キャッシングなどの貸金業に関わるサービスは「貸金業法」が適用されます。貸金業法は、消費者金融などの貸金業者の業務について定められている法律です。一方、銀行融資には「銀行法」が適用されます。銀行法は銀行業務の公共性に基づく信用維持や預金者の保護などを目的とした法律です。
利用者にとってお金を借りる時の大きな違いは、スピード感の違いです。一般的に銀行の審査には時間を要します。一方、消費者金融・信販会社・クレジットカード会社などのノンバンクの多くは、審査時間が銀行に比べて短く、消費者金融では申込みから数時間で融資されることも珍しくありません。

消費者金融と「サラ金」「街金」「闇金」との違い

貸金業者には「サラ金」「街金」「闇金」と呼ばれる業者が存在します。消費者金融とこれら「サラ金」「街金」「闇金」はどう違うのでしょうか。それぞれを簡単に説明すると、次のようになります。

  • ● サラ金=「サラリーマン金融」の略称。消費者金融の昔の呼称
  • ● 街金=特定の市町村で融資を行う小規模貸金業者
  • ● 闇金=法律に基づかない違法な金利で貸付を行う貸金業者

「サラ金」とは

サラ金とは「サラリーマン金融」の略称です。会社員や主婦を対象とする小口融資で、消費者金融はかつて「サラ金」と呼ばれた時代がありました。当時は今より金利が高く、中には厳しい取り立てをしている会社もあったため、社会問題化したケースもあります。
現在の消費者金融は貸金業法で規制され、上限金利を設定したり、過度な取り立てが罰せられたりするため「サラ金」と呼ばれた時代のものとは異なります。コンプライアンスが重視されるメガバンクの系列になっているところも多く、かつてのサラ金とは分けて考えるのが一般的です。

「街金」とは

街金とは、一般的に全国に支店のある大規模な消費者金融でなく、各地域で小規模な貸金事業を行っている消費者金融のことです。「街の金融屋さん」の意味で街金と呼ばれます。
街金の多くはビルの1室などで営業しており、利用者もその地域に住んでいるケースがほとんどです。街金も貸金業法に基づく営業を行っているため、法外な利息や無理な取り立てはありません。ただし、営業規模が小さいことから全国で展開している消費者金融と比較すると銀行やコンビニエンスストアのATMが使用できないなどの不便な点もあります。

「闇金」とは

闇金とは、貸金業法に定められた業者登録を行わず、違法に貸金業を行っている業者のことです。上限金利など、定められた貸金業法を遵守しないため、違法な高金利でお金を貸し付けたり、禁止されている厳しい取り立てをしたりする会社もあるようです。
ノンバンクの貸金業者は「貸金業法」に基づき、行政庁に登録を行ったうえで融資を実施することが義務付けられています。登録している貸金業者には、かならず登録番号があります。「もしかして闇金かも?」と感じたら、金融庁の登録貸金業者情報検索サービス(※)で確かめてみてください。

※金融庁「登録貸金業者情報検索サービス」
https://www.fsa.go.jp/ordinary/kensaku/(2022-09-20)

ノンバンクor銀行? それぞれに向いている人

ノンバンクと消費者金融に違いはない

それでは実際に借入れを検討する場合、ノンバンクと銀行のどちらから融資を受けるのが良いのでしょうか。実はこの疑問の答えは、借りたい金額や借入れまでの時間などによって、おすすめの借入先が異なります。ここではノンバンクと銀行を使い分ける方法を紹介します。

ノンバンクに向いている人

銀行よりノンバンクで借りた方が良いのは、次のような方です。

  • 融資を急いでいる
    前述したようにノンバンクの融資は、審査から融資までのスピードが速く、最短で即日中に振り込まれることもあります。災害や怪我・病気での急な入院、冠婚葬祭など、急にお金が必要な状況に役立つでしょう。
    銀行のように申込みから融資までに時間がかかってしまうと、必要なときに間に合わない可能性もあります。ノンバンクでは審査が最短30分の会社もあるため、融資を急いでいる方に便利です。
  • 銀行の審査に通らない
    ノンバンクが利用者にとって便利なのは、銀行に比べて審査が柔軟なことです。もちろんノンバンクの審査が「甘い」わけではなく、ノンバンクでも信用情報に瑕疵があれば審査は通りにくくなります。しかし、ノンバンクではアルバイトでも安定的な収入があると証明できれば、審査してもらうことができます。

銀行の方が向いている人

ノンバンクではなく、銀行で借りた方がメリットのある方もいます。次のような場合は、銀行での借入れがおすすめです。

  • スピードよりも金利の低さを優先したい
    ノンバンクは銀行に比べると金利が高いのが一般的です。銀行カードローンの場合、金利の上限は14〜15%が一般的。一方、ノンバンクは15〜18%が平均的な上限金利の相場です。
    ノンバンクの金利が高めなのは、前述したとおりですが、急ぐ借入でなければ、比較的金利の低い銀行を検討しても良いでしょう。
  • まとまった金額が必要
    ある程度、まとまったお金が必要な方も、ノンバンクより銀行融資がおすすめです。なぜならノンバンクは貸金業法の「総量規制」に従い、借入れが年収の3分の1までしかできないためです。
    総量規制では、1社だけでなく全ての貸金業者からの借入が合算されます。(※)例えば年収300万円の方なら、消費者金融やクレジットカードのキャッシングなど全て合わせて100万円までしか借入れできません。高額になりがちな教育ローンやブライダルローン、リフォームローンなどは総量規制の影響を受けやすいので、銀行の目的別ローンも検討した方が良いでしょう。

※出典:金融庁「貸金業法のキホン(総量規制とは)」
https://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/kihon.html(2022-09-20)

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