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コラム(2025年3月7日)

カードローンの審査の内容は?審査をする理由や通らないケースを解説

カードローンを利用したいと考えているものの、「審査に通るか不安」と感じている人は多いのではないでしょうか。カードローンの審査は、貸付が可能かどうかを判断するために不可欠ですが、各社の審査基準は一般には公開されていません。しかし、属性情報や信用情報、他社の利用状況など、どの金融機関においても審査の際に重視されるポイントがあります。

本記事では、カードローンの審査が必要な理由や、審査の内容、審査に通らないケースについて詳しく解説します。さらに、審査に落ちた場合の対処法や、申し込む際のポイントについても押さえておきましょう。

カードローンの申込み時に審査が必要な理由

カードローンの申込み時には、必ず審査が行われます。審査は、利用者が無理のない借入れを行うためだけでなく、金融機関がリスクを適切に管理するためにも重要なプロセスです。ここからは、カードローンの申込み時に審査が必要な理由を解説します。

総量規制をクリアしているかを確認するため

カードローンにおいて審査が必要となる理由のひとつは、総量規制をクリアしているかを確認するためです。消費者金融のカードローンでは、貸金業法に基づき「総量規制」が適用されます。総量規制とは、借入れの総額が年収の3分の1を超えてはならないというルールです。この規制は、過剰な借入れによって、利用者が返済できなくなることを防ぐために設けられています。

例えば、年収300万円の場合、最大100万円までしか借りられません。このルールを守るために、消費者金融のカードローンでは、年収や他社からの借入額の確認が審査によって行われるのです。

なお、銀行は貸金業者ではないため、銀行のカードローンは総量規制の対象外となります。ただし、過剰な貸付を防ぐため、銀行独自の基準で融資の上限が設定されています。そのため、銀行のカードローンにおいても審査は必須です。

返済能力があるかどうかを確認するため

カードローンにおいて審査が必要となるもうひとつの理由は、返済能力を確認するためです。返済能力とは、毎月の収入や生活費などを考慮し、無理なく返済ができるかを判断するものです。
返済能力を超えた借入れは、利用者にとってもカードローン会社にとってもリスクがあるため、双方にとって審査は非常に重要といえます。

審査が不要のカードローンはない

金融機関は、貸金業法や銀行法といった法律に基づき、貸付の基準を設けています。そのため、正規の金融機関が提供するカードローンでは、審査が必須です。

もし、「審査なし」「審査が甘い」といった広告を見かけた場合、違法業者の可能性が高く、注意が必要です。審査がないということは、利用者の返済能力を考慮せずに貸付けを行うということであり、高額な金利を請求されたり、悪質な取り立てに遭ったりするリスクがあります。正規の金融機関でカードローンを申し込む場合は、必ず審査を受ける必要があることを理解しておきましょう。

カードローンの審査内容

カードローンの審査基準は各金融機関によって異なり、詳細は一般には公開されていません。しかし、どの金融機関においても重視されるポイントがあります。ここからは、一般的にカードローンの審査でどのようなことが確認されるのか見ていきましょう。

属性情報

カードローンの審査では、申込者の収入や職業、雇用形態、勤続年数、居住形態などの属性情報が確認されます。特に、安定した収入があるかどうかは審査の大きなポイントです。例えば、公務員や正社員は収入が安定していると判断されやすく、アルバイトや個人事業主は慎重に審査されることが多いといわれています。また、一般的には勤続年数が長いほど信用度も高くなる傾向があるでしょう。これらの属性情報を総合的に判断したうえで審査が行われます。

信用情報

信用情報も、カードローンの審査で確認されるポイントです。信用情報とはクレジットカードやローンなどの利用履歴のことで、それらはすべて信用情報機関に登録されています。
カードローン会社は、審査の際に信用情報機関に照会し、申込者のこれまでの金融取引履歴を確認します。これまでにクレジットカードやローンの支払い遅延、債務整理などの履歴があると、審査にマイナスの影響を与える可能性があるため注意が必要です。

他社の利用状況

カードローンの審査では、申込者がすでに他社からどれくらい借りているかも確認されます。特に消費者金融のカードローンは総量規制の対象となるため、年収の3分の1を超える借入れはできません。他社からの借入れも含めた、借入総額が年収の3分の1に収まるかどうかも、審査における重要なポイントです。

カードローンの審査の主な流れ

カードローンの審査は、申込みから借入れの開始まで、いくつかのステップを経て進められます。電話や対面などさまざまな審査の申込方法がありますが、ここでは多くの金融機関で提供されているWebサイトからの申込みについて主な流れを説明します。

1. 申込みをする

カードローンの審査は、まず金融機関のWebサイトから申込みをします。入力フォームに、名前や住所、勤務先、年収、借入希望額などの基本情報を入力しましょう。多くの金融機関では、この基本情報をもとに仮審査が行われます。

2. 必要書類を提出する

基本情報をもとにした仮審査に通過すると、金融機関から必要書類の提出を求められます。一般的には、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と、一定の条件に該当する場合は源泉徴収票や給与明細などの収入証明資料が必要になります。書類の内容に不備があると審査が遅れる可能性もあるため、事前に必要書類を確認しておきましょう。

3. 審査が実施される

提出された情報や書類をもとに、カードローンの審査が行われます。審査のスピードは金融機関によって異なり、即日で結果が出る場合もあれば、数日かかる場合もあります。そのため、余裕を持って申し込むことが大切です。

4. 在籍確認が実施される

審査の過程で、申込者の勤務先に対して電話による在籍確認が行われることが一般的です。在籍確認は、申込者が本当にその会社で働いているかを確認するための重要な手続です。通常、金融機関の担当者が勤務先に電話をかけますが、会社名ではなく個人名で連絡が入るため、カードローンの申込みが勤務先に知られる可能性は低いでしょう。在籍確認が取れないと審査に影響を及ぼすため、事前に対応を考えておくとスムーズに進みます。

カードローンの審査に必要な書類

先に述べたとおり、カードローンの審査においては、一般的に書類の提出が求められます。詳細は金融機関によって異なりますが、ここでは審査に必要となる主な書類を紹介します。

本人確認書類

カードローンの審査では、本人確認が必須となります。提出する本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカードなどです。最近では、スマートフォンなどで本人確認書類を撮影し、Webサイトから簡単にアップロードできる金融機関も増えています。

収入証明資料

借入希望額が一定の金額を超える場合は、収入証明資料の提出が必要です。特に、消費者金融のカードローンでは、総量規制により1社で50万円を超える場合、または他社を含めた合計借入額が100万円を超える場合に収入証明資料の提出が義務付けられています。 収入証明資料としては、源泉徴収票や給与明細書、確定申告書、納税証明書などが挙げられます。あらかじめそれらを準備しておくとスムーズに手続を進められるでしょう。

カードローンの審査を通過できないケース

カードローンの審査では、申込者の収入や信用情報などを総合的に判断して融資の可否が決定されます。審査を通過できない理由はいくつか考えられますが、よくあるケースを紹介します。

貸付条件を満たしていない

カードローンには、各社の定める貸付条件があり、それを満たしていない場合は審査を通過できません。例えば、「20歳以上である」「安定した収入がある」「借入希望額が年収の3分の1を超えていない」などの条件が挙げられます。金融機関のWebサイトなどで、貸付条件を事前に確認することが大切です。

過去に返済を遅延した履歴がある

過去に返済を遅延した履歴がある場合は、審査に通りにくくなるといわれています。先にも紹介したとおり、カードローンの審査では、信用情報機関を通して申込者の信用情報が確認されます。過去に返済を遅延した履歴がある場合などには、返済能力が低いと判断され、審査に影響を与える可能性があるでしょう。

複数社の借入れや申込みをしている

他社からすでに多額の借入れがある場合も、新たなカードローンの審査に通るのは難しくなります。特に、消費者金融のカードローンは総量規制の対象となるため、他社の借入額を含めて年収の3分の1を超える借入れはできません。また、借入件数が多い場合も「返済負担が大きい」と判断され、審査に不利になる可能性もあります。信用情報機関には申込み履歴が一定期間記録されるため、慎重に申し込むことが大切です。

在籍確認ができない

カードローンの審査が通らないケースとして、在籍確認ができない場合も挙げられます。カードローンの審査では、勤務先に在籍確認の電話をかけることが一般的です。これは、申込者が本当にその会社で働いているかを確認するための手続です。例えば、勤務先の電話が不通であったり、誰も対応しなかったりすると、審査に落ちる可能性があります。不安な場合は、事前に金融機関に相談し、対応方法を確認するとよいでしょう。

カードローンの審査に通らなかった際の対処法

カードローンの審査に落ちてしまった場合は、焦らずに原因を見極めて対策を講じることが重要です。ここからは、カードローンの審査に通らなかったときの対処法を紹介します。

他のカードローンに申し込む

カードローンの審査基準は金融機関ごとに異なるため、ある会社で審査に落ちた場合でも、別の会社では通る可能性があります。ただし、短期間に複数のカードローンに申し込むと、信用情報機関に記録され、かえって審査に通りにくくなることもあるため、注意が必要です。収入に応じた無理のない返済計画を立て、慎重に借入れを検討しましょう。

他社での借入件数や借入額を減らす

カードローンの審査に通らなかったときは、他社での借入件数や借入額を減らすことも重要です。すでに他社からの借入れが多い場合、新たなカードローンの審査が不利になる可能性もあります。審査に通る可能性を高めるためには、現在の借入れを減らすことが有効です。

また、「おまとめローン」や「借換えローン」を活用することで、複数の借入れを一本化し、毎月の返済負担を軽減する方法もあります。借入件数が減ることで、信用度が向上し、新たなカードローンの審査に通りやすくなる可能性があります。
スルガ銀行グループの消費者金融「ダイレクトワン」でも、複数の借入れを一本化できる「お借り換えローン」の利用が可能です。複数社からの借入れがある場合は、一度ご検討ください。

カードローンの審査を申し込む際のポイント

カードローンの審査の申込みをスムーズに進めるためには、いくつか踏まえておきたいことがあります。ここからは、カードローンの審査を申し込む際のポイントを紹介します。

返済計画をしっかり立てておく

カードローンの審査を申し込む際は、まずは無理のない返済計画を立てておくことが重要です。借入額や返済期間によって毎月の返済額が変わるため、収入と支出のバランスを考え、確実に返済できる範囲で申込みを行いましょう。

多くの金融機関のWebサイトには返済シミュレーションが用意されており、借入希望額や金利、返済期間を入力することで、毎月の返済額を試算できます。「ダイレクトワン」の「ご返済シミュレーション」もぜひ活用ください。

借入希望額はなるべく少額で設定する

カードローンの審査を申し込む際には、借入希望額をなるべく少額で設定することも重要です。一般的に、カードローンの審査は、借入希望額が少ないほど通りやすくなるといわれています。
まずは少額で申し込み、利用実績を重ねた後に増額申請を行う方法もあります。実際に借入れを行い、遅延なく返済を続けることで、金融機関の信用が向上し、より高額な融資を受けやすくなるでしょう。

カードローンの審査のポイントを押さえて無理のない借入れを

カードローンの審査は、返済能力や信用情報を総合的に判断し、適正な貸付けを行うために必要なプロセスです。審査に通るためには、安定した収入を確保し、信用情報を良好に保つことが重要です。また、他社の借入れ状況にも注意し、必要以上の申込みを避けることが審査通過のカギとなります。

万が一審査に落ちた場合は、原因を分析して対策を講じることが大切です。計画的な借入れと適切な返済を心がけ、無理なくカードローンを活用しましょう。

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