キャッシング・カードローン コラムCOLUMN

コラム(2016年10月28日)

[Vol.74]
リボ払いとは?定額リボルビング方式と定率リボルビング方式の違い

リボ払いとは?

キャッシング(カードローン)の返済方法の1つ、「リボ払い(リボルビング払い)」のメリットは、毎月の支払いが安定しているため、収支計画が立てやすいことです。 今回は、「リボ払いとはどのような返済方法であるか」および、リボ払いのうち「定額リボルビング払い」と「定率リボルビング払い」の違いについてご紹介します。

キャッシングのリボ払いとは?

キャッシングのリボ払い

リボ払い(リボルビング払い)とは、「いくらお金を借りているか」にかかわらず、「毎月の返済額」のある部分を定められたルールに従って固定化し、返済する方法です。
元利定額リボルビング方式の場合では、一定の借入残高がある限りは、たくさんお金を借りた月であっても1回もキャッシングを利用しなかった月であっても同じ金額の支払いになるため、家計の収支が安定します。 たとえば、1月に10万円キャッシングを利用し、2月には1万円しか利用しなかったときも、毎月の支払額は同一です。
リボ払いは、計画的にお金の借入れをする方におすすめの、コツコツ型の返済方法といえます。

一方、リボ払いのデメリットは、月々の返済額が少なくなりがちであるため、元金が減りづらいという点です。通常のローン返済では、毎月の返済で支払ったお金はまず利息の支払いにあてられて、残りで元金を返済します。このため毎月の返済額が少ないと、元金の返済に回る金額が少なくなってしまうため、元金が減りづらくなるという仕組みです。それでも、借入残高を把握しながら計画的にキャッシングを利用する限り、安定的な返済ができるリボ払いは家計の強い味方となるでしょう。

定額リボルビング方式と定率リボルビング方式

リボルビングの定額と定率

リボ払いには、「定額リボルビング方式」「定率リボルビング方式」があります。
どちらの方式を採用しているかは、ご利用の金融機関によって異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。 ここでは、それぞれの仕組みと基本的なルールを解説します。

・定額リボルビング方式とは?

定額リボルビング方式とは、固定の返済額を決めて計画的に支払いをする方法です。
さらに詳しく分類すると「元利定額リボルビング方式」「元金定額リボルビング方式」があります。
元利定額リボルビング方式は、利息を考慮したうえで返済額を一定に決める方法です。月々の返済額は一定額に固定されますが、利息分と元金返済分の内訳は毎月変動します。一方で元金定額リボルビング方式は、元金の支払額のみを固定し、残高に応じた利息を上乗せして返済を進める方法です。毎月決められた金額が元金の支払いに充当され、所定の利息分が上乗せされます。つまり、月々の返済額は、固定の支払額+利息分となり、毎月変動することになります。

・定率リボルビング方式とは?

定率リボルビング方式とは、借入残高に対する割合を固定して支払いをする方法です。借入残高の10%を支払うなどの約束のもと、金融機関と契約します。
定率リボルビング方式にも「元利定率リボルビング方式」と「元金定率リボルビング方式」があり、元金と利息を含めて計算するか元金のみを計算対象とするかで返済額が異なります。 定率リボルビング方式では、借入残高の変動にともなって毎月の支払額が大きく変動する可能性があり、一般的なリボ払いのイメージとは異なるため注意が必要です。

残高スライド元利定率リボルビング方式とは?

定率リボルビング方式をさらに細かく分類すると、残高に応じて支払う割合が変化する「残高スライド元利定率リボルビング方式」という方法もあります。
たとえば、残高が50万円以上であれば10%の支払い、40万円以上50万円未満では7.5%の支払いなどと、段階的にパーセンテージを変化させる方法です。残高が少なくなるにつれて返済負担が減り、支払いが楽になるというメリットがあります。

ただし、その分返済が長引く恐れがある点には注意が必要です。また、自分で返済金額をコントロールしにくいため、返済の終わるタイミングを把握しにくくなるデメリットもあります。
残高スライド元利定率リボルビング方式は、毎月の支払額と残高を常に把握し、無理のない利用計画を立てられる方に適した返済方法です。

おわりに

リボ払いは、どの方式が一番良いということはなく、自分に合った方法を選ぶことが重要です。金融機関または商品ごとに返済方法が決まっていることが多いため、申込前に確認することをおすすめします。
キャッシング(カードローン)をご利用の際は、返済方法の違いを理解したうえで利用するようにしてください。複数の支払い方法を選択できるときは、金融機関の担当者と相談しながら利用計画を立てましょう。

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