カードローン・キャッシング コラムCOLUMN
クレジットカードで買い物をする際、「リボ払い(リボルビング払い)」と「分割払い」という支払方法を目にしたことがある方は多いでしょう。どちらも月々の支払負担を軽くできる便利な支払方法ですが、実は支払の仕組みや手数料のかかり方には大きな違いがあります。
この記事では、リボ払いと分割払いの基本的な違いから、それぞれのメリット・デメリット、手数料のかかり方、適切な使い分け方、さらに利用時の注意点まで詳しく解説します。
リボ払いと分割払いは、どちらも支払を複数回に分ける方法ですが、根本的な仕組みが異なります。
ここからは、リボ払いと分割払いの基本的な仕組みを説明したうえで、両者の違いについてわかりやすく解説します。
■リボ払いと分割払いの支払方法の違い

リボ払いは、利用金額や利用回数に関係なく、上の図のとおり、毎月決まった金額を支払っていく方法です。
月々の支払金額は自分で設定でき、利用残高に応じて支払期間が自動的に調整されます。複数の買い物をしても、すべてまとめて毎月一定額で支払えるのが特徴です。
リボ払いについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
リボ払いとは?手数料の仕組みやメリット・デメリット、注意点を解説
分割払いは、商品購入時に支払回数を決め、利用金額と手数料の合計金額をその回数に分けて支払っていく方法です。
購入時に3回、6回、12回といった支払回数を選び、その回数で完済します。支払期間が最初から決まっているため、いつ支払が終わるかが明確なのが特徴です。
前項で説明したとおり、リボ払いは「毎月の支払金額」を、分割払いは「支払回数」を指定する方法です。 さらに、支払期間の仕組みも異なり、リボ払いは残高がなくなるまで支払が続くのに対し、分割払いはあらかじめ決めた回数で完済します。
こうした基本的な違いに加え、手数料のかかり方や、複数の買い物をした場合の扱いにも差があります。
まず、手数料(利息)について、リボ払いは支払の都度「その時点の残高」に対して手数料がかかりますが、分割払いは「利用金額」に対して手数料が発生する仕組みです。
また、複数の買い物をした場合の扱いも異なります。リボ払いはすべての利用をまとめて1つの残高として管理でき、毎月一定額で支払うことが可能です。一方、分割払いは購入した商品ごとに支払スケジュールが分かれるため、複数の買い物をすると、その数だけ支払が別々に発生します。
以下の表は、両者の主な違いを整理したものです。
| リボ払い | 分割払い | |
|---|---|---|
| 支払方法 | 毎月一定額を支払う | 利用金額を指定回数で分割する |
| 支払回数 | 利用残高により変動 | 購入時に決定 |
| 支払期間 | 残高がなくなるまで | 指定回数で終了 |
| 手数料 | 残高に対して発生 | 利用金額に対して発生 |
| 複数利用時 | まとめて一定額で支払う | それぞれ個別に支払う |
リボ払いと分割払いは、それぞれ支払方法に特徴があり、メリット・デメリットも異なります。下の表で概要を整理したうえで詳しく解説します。
| リボ払い | 分割払い | |
|---|---|---|
| メリット | ・毎月の支払金額が一定で、家計管理がしやすい ・支払金額を自分で設定できる ・複数の買い物の支払をまとめて管理できる |
・支払回数と支払期間が明確で、完済までの見通しが立てやすい ・支払回数を自分で設定できる ・2回払いなら手数料無料となる場合が多い |
| デメリット | ・支払期間が長期化することがある ・利用残高が把握しにくい |
・複数の買い物をすると支払管理が複雑になる ・支払回数によっては月々の負担が大きい |
リボ払いのメリットは、毎月の支払金額を一定にできることです。高額な買い物をした場合でも、毎月の負担が急に増えないため、家計の見通しを立てやすくなります。また、複数の買い物があっても支払が1つにまとめられるため、管理の手間が少ない点も特徴です。
一方で、リボ払いのデメリットとしては、利用残高を把握しにくいという点があります。毎月の支払金額が変わらない分、利用残高に意識が向きにくくなり、気づかないうちに残高が増えてしまうケースも少なくありません。
残高が膨らむと支払期間が長くなり、その分手数料が増えて支払総額が高くなる可能性もあるため注意が必要です。
分割払いのメリットは、購入時点で支払回数と完済時期が確定するため、返済計画を立てやすい点です。
また、クレジットカードによって2回払いは手数料無料となる場合もあり、短期間での分割であれば負担を抑えながら利用することが可能です。
一方、デメリットとしては、支払回数を多く設定すると完済までの期間が長くなり、その分手数料の総額が増える可能性がある点が挙げられます。
また、複数の買い物をそれぞれ分割払いにすると、支払が別々のスケジュールで発生するため、全体の管理が煩雑になりやすいという側面もあります。
前項でも説明したとおり、リボ払いと分割払いでは、手数料のかかり方に大きな違いがあります。ここからは、その違いをさらに具体的に解説します。
まず、リボ払いは支払回数に関係なく、一定の年率が利用残高全体にかかる仕組みです。追加で買い物をすると、その分も含めた利用残高に手数料が発生するため、支払が長期化すると負担が大きくなりやすい点に注意が必要です。
一方、分割払いは、あらかじめ選んだ支払回数ごとに年率が設定されており、回数が少ないほど手数料が低く設定される傾向があります。短い回数で支払う場合は手数料を抑えやすくなるでしょう。
また、手数料がかかる対象も異なります。
リボ払いでは複数の買い物をまとめた「利用残高全体」に手数料がかかりますが、分割払いは「商品ごと」に手数料が計算されます。そのため、複数回、同じ金額の商品を購入した場合でも、リボ払いはまとめて1つの利用残高として扱われ、分割払いはそれぞれ別々に手数料が発生する点が特徴です。
このように、手数料の仕組みは大きく異なるため、支払期間や購入頻度に合わせて、どちらが適しているか見極めることが大切です。
リボ払いと分割払いは、それぞれの特性を理解したうえで状況に応じて使い分けることが大切です。ここからは、リボ払いと分割払いにそれぞれ適したケースについて解説します。
リボ払いは、毎月の支払金額を一定にしたい場合や、複数の買い物をまとめて管理したい場合に向いています。支出の波を抑えられるため、家計の予算管理がしやすくなるでしょう。
ただし、設定した月々の支払金額によっては残高が減りにくくなることもあるため、支払に余裕がある月には繰上返済を活用し、計画的に残高を減らしていくことが大切です。
分割払いは、支払期間を明確にしたい場合や、単発の高額商品を購入する場合に適しています。
「この商品は6回で完済する」といった計画が立てやすいため、管理もシンプルです。ただし、すべての買い物を分割払いにすると支払管理が難しくなるため、高額商品の購入など、必要な場面に絞って利用するのが安心です。
リボ払いも分割払いも便利な支払方法ですが、利用時にはいくつか気を付けておくべきことがあります。ここからは、リボ払いや分割払いを利用するときの注意点を解説します。
リボ払いも分割払いも手数料が発生するため、利用前に「最終的にいくら支払うことになるのか」を確認することが大切です。特にリボ払いは支払が長引くほど手数料が増えやすいため、定期的に利用残高を確認する習慣をつけましょう。
さらに、手数料はカード会社によって違いがあるため、申込み前に各社の手数料や支払条件を比較しておくと、余計な負担を減らしやすくなります。
クレジットカードには利用可能額が設定されており、リボ払いや分割払いもこの範囲内で利用します。すでに利用残高が多い場合は、新たな買い物ができない可能性もあります。そのため、現在の利用可能額を正確に把握しておくことが重要です。高額の買い物をする前や、分割払いを追加するときは特に確認しておきましょう。
店舗によっては、リボ払いや分割払いに対応していない場合があるため注意が必要です。また、利用できる支払回数も店舗によって異なります。高額商品を購入する際は、事前に確認しておくと安心です。
なお、クレジットカード会社によって会員専用WEBサイトや電話などで後から支払方法を変更することが可能な場合もあります。
支払が遅れると遅延損害金が発生するため、十分に注意しましょう。また、支払の延滞が続けば、その情報が個人信用情報機関に記録され、今後のローンやクレジットカードの審査に悪影響を及ぼす可能性があります。返済日は必ず確認し、確実に支払うことができるスケジュールで利用することが大切です。
利用残高を定期的に確認することも重要です。特に、リボ払いは利用残高を把握しにくいため、クレジットカード会社のWebサイトやアプリを活用して、定期的にチェックしましょう。
残高が現在どの程度あり、完済までどれくらいの期間がかかりそうかを把握することで、支払計画の見直しや使い過ぎの防止に役立ちます。
リボ払いや分割払いは便利な反面、支払が長引いたり買い物が重なったりすると、手数料負担が大きくなるケースもあります。
そうした負担を減らしたい場合は、より低金利のカードローンへの借換えも選択肢のひとつです。借換えとは、現在のリボ払いや分割払いの残高をカードローンで一度に返済し、その後はカードローンの残高を返済していく方法です。
借換えのメリットとしては、金利が下がることで手数料負担を抑えられる可能性があることや、複数の支払を一本化できて返済管理がしやすくなる点が挙げられます。
ただし、カードローンの利用には審査が必要で、必ず金利が下がるとは限りません。借換えを検討する際は、どの程度の手数料削減効果があるか事前にシミュレーションすることが大切です。
リボ払いと分割払いは、どちらも月々の負担を抑えられる便利な支払方法ですが、その仕組みには大きな違いがあります。どちらを選ぶ場合でも、手数料の仕組み・支払総額・支払期間を事前に把握することが重要です。自分の生活スタイルや支払能力に合わせて、賢く使い分けましょう。
もし、リボ払いや分割払いの手数料負担が大きくなってきた場合は、より低金利のカードローンへの借換えも選択肢のひとつです。借換えによって返済負担を軽減できるケースもあり、返済管理も楽になります。
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