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コラム(2015年11月13日)

キャッシング(カードローン)の繰り上げ返済のメリットと支払い方法

キャッシングの繰り上げ返済

キャッシング(カードローン)は、即日お金を借りられることもある手軽さが人気の商品です。
しかし、借入金額が多いほど返済期間も長くなり、その分、利息も多く支払わなければなりません。
そこでおすすめしたいのが「繰り上げ返済」です。繰り上げ返済とは、毎月の返済とは別に借入れ金額の一部や全額を支払う方法のことをいいます。資金に余裕があるときは、繰り上げ返済をうまく利用することにより支払い総額を軽減できます。

では、なぜ繰り上げ返済をすると利息を減らせるのでしょうか?また、実際に繰り上げ返済を利用する場合は、どのような支払い方法があるのかについても気になるところです。
そこで今回は、キャッシング(カードローン)の繰り上げ返済をするメリットと、支払い方法についてご紹介します。

キャッシングで繰り上げ返済をするメリット

繰り上げ返済のメリット

毎月の支払いとは別で繰り上げ返済を行うと、どのようなメリットが得られるのでしょうか?ここでは、キャッシングで繰り上げ返済を行うメリットについてご紹介します。

・利息を減らせるので総返済額が減る

なぜ繰り上げ返済を行うことで利息が減らせるかというと、キャッシングは借入残高によって利息の金額が変わってくるからです。 多くのキャッシング会社は「残高スライドリボルビング方式」の返済方法を採用しています。残高スライドリボルビング方式とは、借入残高に合わせて毎月の返済額が決まる仕組みです。 毎月の返済日に返済する支払いをするお金は「元金と利息」の返済に充てられます。一方、繰り上げ返済によるお金は全て「元金」の返済に充てられるため、利息の負担が抑えられ、確実に借入残高を減らすことが可能です。

ダイレクトワンの場合、30万円を18%の金利で借りたときの毎月の返済額は12,000円、元金20万円までは8,000円、10万円までは4,000円です。このように、元金が少なくなるほど、毎月の支払い金額も利息も少なくなっていきます。

また、繰り上げ返済を利用すると、元金が減ることで総返済額を減らせるのも大きなメリットです。
返済金額に占める利息の割合は、返済開始直後が最も高く、その後次第に減少していきます。したがって、繰り上げ返済が早ければ早いほど、その分支払わなければならない利息が減り、総返済額を減らすことができるのです。 お金に余裕がある方は、元金の一部金額であってもできるだけ早いタイミングで繰り上げ返済を行い、利息を減らしましょう。

・利用可能額が増える

繰り上げ返済をするもうひとつのメリットは、利用可能額が増えることです。基本的に、キャッシングは契約手続きの際に「借入限度額(利用可能枠)」が設定されており、その範囲内でしか借入れができません。

そのため、毎月の返済日の前に限度額に達してしまい「いざという時に必要な金額を借りられなかった」という経験をしたという方もいるのではないでしょうか?

繰り上げ返済を行うと、返済した金額分利用可能額の枠が回復します。借りられる金額を確保しておけば、臨時出費があっても慌てる必要がなくなり、気持ちにも余裕が生まれるでしょう。

資金に余裕ができたら繰り上げ返済を

信用情報の開示方法

繰り上げ返済は、ボーナスや臨時収入が入って資金に余裕ができたら、その都度行うことをおすすめします。早い段階で繰り上げ返済をすることにより、確実に元金を減らすことが可能です。利息額を減らすことは、総支払額を減らすことにもつながります。

毎月の支払いは決められた最少の金額でコツコツ返済し、ボーナスや臨時収入などにより余裕ができたときにある程度まとまった金額を繰り上げ返済するのが良いでしょう。 貯金を切り崩して支払いに充てることがないため、最も無理のない返済方法です。

繰り上げ返済のコツと支払い方法

繰り上げ返済を行うと、確実に借入残高を減らすことが可能です。しかし、繰り上げ返済に回せるほどの資金がある方ばかりではありません。
そのような方は、給与や売上げなど、定期収入が入ったタイミングで繰り上げ返済する方法をおすすめします。

ここでひとつ気を付けたいのが、繰り上げ返済は毎月の「約定返済」とは別扱いになるということです。
たとえ繰り上げ返済をしたとしても、その月の支払いが免除になるわけではなく、約定返済日には、通常通り返済を行う必要があります。支払いをしないでいると、遅延損害金が発生したり、信用情報に傷が付いたりするかもしれません。
このような事態を防ぐには、お金が入った時点で給与の一部を繰り上げ返済すると同時に、約定返済日に必要な金額を確認しておくことが大切です。
キャッシングの利息は日割りで計算されるため、1日でも早く借入残高を減らせば、それだけ支払う利息を軽減できます。

なかには、給与を受け取っても「日々の生活費の支払いや各種引落としの予定があるので、繰り上げ返済をするのは難しい」と考える方もいるかもしれません。
その場合は、給与が口座に入金された時点で一度繰り上げ返済をしておき、後日どうしてもお金が必要になった時だけ再度キャッシングの借入れ手続きをすれば、それまでの期間の利息を節約することが可能です。
ただし、この方法は、繰り返し借入れ・返済がしやすく、手数料が安いキャッシング(カードローン)ならではのコツだと言えるでしょう。

繰り上げ返済の方法はキャッシング会社ごとに違いがあり、提携金融機関のATMから直接入金をするか、専用のダイヤルに連絡をして、指定された銀行口座へ振り込む方法が一般的です。
カード会社によっては手続きに時間がかかり、お金が必要になったタイミングですぐにキャッシングを利用できないこともあるので注意しましょう。
また、返済方法にもよりますが、借入れや繰り上げ返済の際は、手数料が発生することがほとんどです。その結果、利息を節約しようと繰り上げ返済をしたものの、手数料がかさんでしまったというケースも少なくありません。

ダイレクトワンの場合、ATMで入金、銀行口座への振込みに加えて、店頭窓口での繰り上げ返済が可能です。店頭窓口での返済は手数料無料となっており、毎回の繰り上げ返済にかかる手数料を節約でます。
ダイレクトワンの店舗が近くになくても「セブンイレブン」や「ファミリーマート」など、全国のコンビニATMから借入れ・繰り上げ返済が可能となっていて、お金が必要な時にすぐに利用できる手軽さも魅力です。
借入れは、繰り上げ返済と同じくATM・銀行振込・店頭窓口の3つの方法から選べます。電話で借入れをするときは、平日10:00~13:00受付分なら、当日振込みも可能です。

キャッシングを利用する際は、借入れや繰り上げ返済がしやすいように、返済方法や手数料などの内容について事前に確認しておきましょう。

おわりに

キャッシング(カードローン)をうまく使いこなすコツは、繰り上げ返済を視野に入れて利用することです。最少返済金額を月に1度返済していく方法は、利息負担も大きく、返済期間も長くなりがちです。少しでも支払い額を減らすために、ボーナスや臨時収入などで資金に余裕ができたときや、毎月の定期収入が入ったタイミングなど、積極的に繰り上げ返済をすることを習慣にしましょう。

なおダイレクトワンの場合、毎月の最少返済金額以上の金額であれば、毎月おいくらでもご返済いただけます。もちろん、返済日以外の日に随時返済を行なうこともできますので、無理なくマイペースにご返済いただけます。

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