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コラム(2016年11月11日)

キャッシング(カードローン)を繰り上げ返済するメリット・デメリット

繰り上げ返済のメリット・デメリット

キャッシング(カードローン)の返済方法の1つである「繰り上げ返済」は、返済額の一部を予定よりも前倒しで返済する方法です。正しい知識を持ってこの繰り上げ返済を活用することで、返済総額が少なく済むケースもあります。今回は、キャッシング(カードローン)を繰り上げ返済するメリット・デメリットについてご紹介します。

繰り上げ返済のメリットとは

繰り上げ返済のメリット

繰り上げ返済には、以下のようなメリットがあります。

利息削減効果が得られる

繰り上げ返済を行なう最大のメリットは、利息削減効果が得られる点です。多くの消費者金融で採用しているキャッシングの返済方式である、残高リボルビング方式について理解すると、利息削減効果の仕組みがよく分かります。
残高リボルビング方式とは、借入残高に応じてあらかじめ決められた金額で返済していく方式で、定例の返済の際はある決まった時点での借入残高に応じて利息額が決まり、返済金額から利息額を差し引いた金額が元金の返済に充てられます。(詳しくは「キャッシングの返済方式の違いとは?元利均等・元金均等・リボ払いの中で一番自分に合う返済方法はどれ!?」をご参照ください)。
一方で繰り上げ返済を行なった場合は、返済した金額の全額が元金の返済に充てられます。
繰り上げ返済によって元金をなるべく多く減らすことで、減った分の元金に対してかかるはずだった支払利息もゼロになるため、返済総額を抑える効果が得られるのです。

繰り上げ返済は少額からでも大丈夫

繰り上げ返済をするといっても、残高全てを完済する必要はなく、少しずつ無理のない金額で返済することができます。
たとえば、50万円のキャッシング利用があるケースで考えてみましょう。50万円全てを一気に返済することはできなくても、毎月の定例返済に加えて3万円、余分に返済できる月があるかもしれません。このように、余裕のある月だけ3万円の繰り上げ返済を行なうことでも効果があります。

審査にも良い影響を与える

早期に返済することは、返済能力の高さを示す証明にもなります。そのため、返済を早めることによって信用情報に良い影響を与え、利用限度額の増額や次回のキャッシングがしやすくなることもあるでしょう。

繰り上げ返済のデメリットとは

繰り上げ返済のデメリット

さまざまなメリットがある繰り上げ返済ですが、一方でデメリットがあることも理解しておきましょう。 早期返済完済を急ぐあまりに生活資金まで繰り上げ返済に回してしまえば、家計を圧迫することになります。その結果、資金繰りがうまくいかなくなり、新たに借入れを行なってしまうこともあるかもしれません。繰り上げ返済は臨時収入があった場合など、あまり無理をせず余裕があるときに行ないましょう。

メリット・デメリットを理解して返済計画を立てる

繰り上げ返済は、メリットとデメリットを把握したうえで、上手に行なうことが大切です。
繰り上げ返済を利用することで、返済総額が数万円単位で変わるケースもあります。まとまった臨時収入があったときなどに、まず返済に回すことで余計な出費も削減でき、計画的に支出する習慣が身に付くはずです。マネーライフが安定すると心の余裕ができて、より充実した毎日を送ることができるでしょう。

計画的な繰り上げ返済方法がわからないという方は、金融機関の担当者に相談するのも1つの手です。金融機関のコールセンターは、繰り上げ返済を含めたあらゆる相談に乗ってくれます。貯蓄や収入の現状を踏まえ、プロの視点からアドバイスを受けられるため安心です。

おわりに

キャッシング(カードローン)を初めて利用するにあたり、金利負担について心配されている方もいらっしゃることでしょう。
そのような場合は、返済方法の一つとして「繰り上げ返済」という選択肢があることを念頭に返済計画を立てることで、総返済額を抑えることが可能です。
キャッシングの返済方法についてご不明な点がある方は、まずはお気軽にダイレクトワン(0120-01-1125)までお問い合わせください。

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