キャッシング・カードローン コラムCOLUMN

コラム(2016年07月13日)

[Vol.52]
キャッシング(カードローン)の約定返済と随時返済とは

カードローンの随時返済と約定返済

キャッシング(カードローン)を利用している方の中には、毎月の返済をなんとなく行なっている方も少なくないでしょう。しかし、返済の仕方を少し工夫するだけで、完済までの期間が短くなったり、返済総額が減ったりすることもあります。
返済のタイミングには「約定返済」と「随時返済」があり、この2つを上手に組み合わせて行なうことによって、より効率的な返済が可能です。
今回は、キャッシング(カードローン)の随時返済と約定返済についてご紹介します。

約定返済とは?

約定返済

約定返済とは、毎月決められた日(または決められた期間内)に、一定の金額を返済していく方法です。「毎月決められた日」のことを「約定日」と呼ぶため、約定返済といわれています。どの金融機関でキャッシング(カードローン)の契約を結んだとしても、この約定返済が基本になっていると考えて良いでしょう。

約定返済の方法は、金融機関によって異なりますが、毎月の約定日に普通預金口座から約定金額が引落しされるか、一定の期間内に利用者がATMから返済するケースが一般的です。
約定日は金融機関によってまちまちですが、いくつかの候補から利用者が選択できたり、毎月一定日ではなく「前回の返済日から35日目」など、返済間隔で決められていたりするケースもあります。

約定返済の注意点

約定返済の際には、必ず約定日という期日を守って返済することが重要です。もしも期日を守らずに遅延してしまうと、延滞利息(遅延損害金)が発生します。つまり、元本と利息の返済とは別に、遅延損害金も支払わなければなりません。
キャッシング(カードローン)の遅延損害金の上限利率は、利息制限法で20%と定められています。遅れた日数分の日割計算で遅延損害金が算出されるケースが一般的であるため、遅延日数が長いほど、遅延損害金が加算されることになります。

また、返済を延滞することにより、信用情報に傷が付くといったデメリットもあります。信用情報に傷が付くと今後新しく借入れを行なう際や何かのローンを組む際に影響することがあるため、注意が必要です。必ず期日を守って返済するようにしましょう。

随時返済とは?

随時返済

随時返済とは、臨時収入があったときやお金に余裕ができたときなどに、毎月の返済(約定返済)とは別に任意の金額を繰上返済する方法です。この随時返済をうまく取り入れることが、キャッシング(カードローン)を上手に返済するコツです。

効率的に借入残高を減らすためには、約定返済だけではなく、随時返済で繰り上げて返済していくことが大切です。約定返済は、返済金額が「元金+利息分」に充てられるため、利息が大きいとなかなか元金が減りませんが、随時返済ではすべてを元金に充てることができるため、効率的に元金を減らすことが可能です。元金が少しでも減れば、その分今後支払うべき利息も減ります。随時返済をこまめに取り入れることによって、当初の契約時に見込んでいた支払総額よりも少ない金額で完済することが可能です。

随時返済の注意点

早期完済のためにぜひとも取り入れたい随時返済ですが、注意しなければならない点もあります。それは、いくら随時返済で多めに返済したとしても、約定返済は必ず必要であるということです。

キャッシング(カードローン)の商品によっては、一定の期間内に返済したものだけを約定返済とみなす設計になっており、そのような場合は約定返済の期間外にどんなに多く返済しても約定返済したことにはならないため、注意が必要です。
また、随時返済をがんばりすぎたために余裕がなくなり、その月の約定返済ができなかったときは、当然のことながら遅延損害金が発生します。それでは元も子もありません。
あくまでも約定返済を基本にして、お金に余裕ができたときに随時返済を行ないましょう。

おわりに

今回は、キャッシング(カードローン)の約定返済と随時返済についてご紹介しました。返済がスタートしたら、まずは期日をきちんと守って約定返済を繰り返すことが基本です。
そのうえで随時返済もうまく取り入れることができれば、予定よりも早い完済が可能になるでしょう。

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