キャッシング・カードローン コラムCOLUMN

コラム(2016年05月10日)

[Vol.42]
カードローンありは住宅ローンの審査に影響する?

住宅ローンの審査とカードローン

「キャッシング(カードローン)を利用していると、住宅ローンの審査の際に影響するのでは?」という不安の声を耳にすることがあります。確かに、現在キャッシング(カードローン)を利用している場合、または過去に何度か利用したことがある場合、それが原因で住宅ローンの審査に通過しないことがあるのか、とても気になるところです。

そこで今回は、キャッシング(カードローン)の利用と住宅ローンの審査の関係についてご紹介します。新規に住宅ローンの申込みを検討されている方、キャッシング(カードローン)を利用したいけれど住宅ローンの審査が気になって思いとどまっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

住宅ローンの審査におけるポイントは返済比率

ポイントは返済比率

キャッシング(カードローン)の利用が住宅ローンの審査に影響するかどうかを判断する前に、まず一般的な住宅ローンの審査基準について見てみましょう。

住宅ローンの審査で重要なポイントの1つは、「返済比率」です。
「年間合計返済額÷年収」で算出される返済比率は、申込者が借入額をしっかりと返済できるだけの収入を持っているかどうかを判断するための材料となります。返済比率が高いときは、借入後の返済に無理があると判断されるため、審査を通過できない可能性が高いでしょう。

「年間合計返済額」にはカードローンの借入れも含まれる

返済比率を求めるための「年間合計返済額」には、キャッシング(カードローン)の借入金額も含まれます。つまり、キャッシング(カードローン)を利用しているときは年間合計返済額が増えるため、返済比率が高くなりがちです。返済比率が高い場合は、審査に影響する可能性もあるでしょう。返済比率が何%であれば問題ないかについては諸説あり、年収によっても違いがあるとされていますが、一般的に無理なく返済していくためには35%を超えないことが望ましいといわれています。

過去のカードローン利用は影響する?

過去のカードローン利用の影響

現在は利用していなくても、過去にキャッシング(カードローン)を利用したことがある場合は、住宅ローンの審査に関係するのでしょうか。
結論からいえば、延滞せずにきちんと返済していれば問題ないケースが一般的です。

むしろ、過去にローンを組み、期日内に返済を行なった実績があれば、借入経験がまったくない人よりも信用力が高いと判断される可能性もあるでしょう。

しかし、無理な借入れをして返済を延滞した過去があるなど、信用トラブルが記録されている場合は注意が必要です。過去の支払状況は、個人信用機関に問合わせればすぐに判明するため、審査においてマイナス材料になる可能性が高くなります。

カードローンはできるだけ完済、または少額の利用に

ここまでご紹介したように、キャッシング(カードローン)の利用は、住宅ローンの審査に少なからず影響します。そのため、住宅ローンを申込む前に、キャッシング(カードローン)は完済するか、返済比率が高くならない程度になるべく残高を減らしておくことが望ましいでしょう。

ただし、実際の住宅ローンの審査では、年収や勤務先、年齢、貯蓄額、借入比率、取得する不動産の評価額などを含めた総合的な判断となるため、返済比率とキャッシング(カードローン)の利用履歴だけが絶対的な判断材料ではありません。

おわりに

今回は、キャッシング(カードローン)があると住宅ローンの審査に影響するのかどうかをご紹介しました。もちろん金融機関によって審査基準が異なるため、キャッシング(カードローン)がどれほど影響するかは一概にはいえませんが、審査を受けるにあたっては返済比率が一定の水準を超えないように借入金額を事前にコントロールしておくことが有効です。

なお、多くの金融機関では住宅ローンの事前診断を行なっています。正式に申込みを行なう前に、大まかにではありますが、住宅ローンをいくらまで利用できるか知ることができる便利なサービスです。このようなサービスを積極的に利用すれば、安心して住宅ローンを申込むことができるでしょう。

審査 アクセスランキング

その他のカテゴリーから探して読みたい方