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コラム(2016年05月06日)

[Vol.41]
クレジットカード紛失は悪用の可能性も!カードを落とした場合の対処法

カードを落とした場合の対処法

みなさまはクレジットカードが日本でどのくらい発行されているか、ご存じでしょうか。答えはなんと、2億5,000万枚超です。日本人口の倍以上のクレジットカードが発行されているということは、つまり、クレジットカードを複数枚保有している方が多いということです。
保有するクレジットカードの枚数が多ければ、それだけ紛失する可能性も高まります。万が一クレジットカードを紛失したときは、悪用される可能性があるため、すぐに対処しなければなりません。

そこで今回は、クレジットカードを落とした場合の対処法についてご紹介します。

クレジットカードを落としたらどうなるのか?

損失を弁済してくれる

うっかりクレジットカードを落としてしまうと、他人に悪用され、多額の買物をされる可能性があります。しかし、そのようなときも、すぐに自分の財産を失うことにはなりません。なぜなら、クレジットカードに付いている盗難保険によって、一定の金額までは保険会社がその損失を弁済してくれるからです。

ただし、保険会社の補償を受けるためには、いくつかの条件が必要です。たとえば「故意もしくは重大な過失に起因する場合」は補償してもらうことができません。
具体例としては、クレジットカードをわざと知人に盗ませて補償を受けようとしたり、他人が容易に類推できる暗証番号を設定していたりするときが挙げられます。したがって、クレジットカードの裏面に番号を記載していたり、自分の誕生日や車のナンバープレートの数字を暗証番号にしていたりする場合は、補償を受けることができない可能性があります。
また、クレジットカードの裏面に署名していなかったときも、クレジットカードを拾った第三者がそこにサインをしてすぐに使うことができるようになるため、重大な過失ありと判断されかねません。

なお、クレジットカードや暗証番号の管理に問題がなかった場合でも、不正利用から一定期間が経過すると補償対象外となる場合が多いため、普段から利用明細をしっかりと確認することを習慣づけておきましょう。

クレジットカードを落とした場合の対処法

速やかに連絡する

クレジットカードを落とした場合は、まずはクレジットカード会社に連絡して利用を停止してもらいましょう。紛失に気付いたら、速やかに連絡することが大切です。利用停止すれば、落としたクレジットカードを拾った他人が不正利用することを阻止できます。

次にクレジットカード再発行の手続きですが、利用停止の連絡の際に、同時に手続きできることが多いでしょう。再発行のため、新たに審査を受ける必要はありません。
再発行されたクレジットカードは、カード番号も新しくなっています。公共料金の支払いなどをクレジットカード払いにしていた方は、そちらの手続きも忘れないように注意してください。

キャッシングは補償対象外

現在、多くのクレジットカードにキャッシング枠が付いています。もしクレジットカードの悪用がショッピング枠ではなくキャッシング枠であったときは、各社の規定にもよりますが、多くの場合は補償の対象外とされているようです。
なぜなら、キャッシング利用時にはクレジットカード本体と暗証番号が必要ですが、暗証番号が見破られるということは、持ち主のクレジットカード管理に問題があったとみなされる傾向があるからです。
また、他人に悪用されたと思ったら家族が無断使用していた、というケースも少なくないようです。クレジットカードの暗証番号は他者と共有すべき情報ではないため、たとえ家族であっても教えないようにしましょう。

おわりに

クレジットカードを紛失して万が一ショッピング枠で不正利用されても、それが故意や過失によるものでなければ、一定額まではクレジットカード会社に損害金額を補償してもらうことができます。
紛失に気付いた際は速やかにクレジットカード会社に連絡し、不正利用される前に機能を停止させ、新しいクレジットカードを再発行しましょう。
また、不正利用を未然に防ぐために、身に覚えのない請求が来ていないか普段からこまめにチェックし、クレジットカードや暗証番号の保管には細心の注意を払うことが非常に大切です。

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